【引用】信用とは「相手への理性的な判断」であり、信頼とは「相手との感情的な結びつき」だと。
なるほどなあ、と思いました。
「あなたを『信頼』していますから!」といって、審査を通してくれる会社はありません。 主将が 仲間の選手を集め、熱く昂ぶり、そして語るような場面では、「みんなを"信用"している!あとはやるだけだ、行こう!」 よりも「みんなを"信頼"している!あとはやるだけだ、行こう!」の方が似つかわしい。 仲間の能力に対する「理性的な判断」を伝えるのではなく、自分たちには「感情的な結びつき」があり、チームとして戦うことを思い起こさせるわけですから。
よって、部下を「信用している」と言うときは、部下の過去の実績やパフォーマンスに基づき、理性的な判断をもって「信用できるか、否か」を表現しているということになります。
一方、「信頼している」と言うときは、相手との間に作り上げた関係性に基づき、「人」として「仲間」として相手を「信じる心」を持っているということ。
だから、「部下のエクセルのスキルは信用していないけれども、彼という人物は信頼している」という表現が成り立つ。
「成り立つ」というよりも、本来はそのように言葉を区別して使うべきなのかもしれません。
信用⇒認知的信頼
信頼⇒感情的信頼
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