【引用】つまり極端にマナーを気にする「マナー警察」が、5%程度もいれば、全員が地雷を踏まないように、そのマナーを気にしだすのだ。
つまり極端にマナーを気にする「マナー警察」が、5%程度もいれば、全員が地雷を踏まないように、そのマナーを気にしだすのだ。
これが「謎マナー」の生まれる原因だ。
「あのよくわかんないマナー、みんな気にしてるんですかね?」
と聞いたら、まず100人中、95人は「気にしない」と答える。
だが、たった5人でも「超重要だろ!何いってんだお前!常識だ!」と喚き散らす、非妥協的な人物がいれば、そのマナーは守らざるを得ない雰囲気になる。
結果的に、会社員であれば、そうした「謎マナー」を無視できない。
なぜなら「マナーは地雷」だからだ。
知らずに踏むと大怪我をし、一部の頑迷な権力者の不評を買えば、キャリア上致命的になることもある。
だから皆、マナーに関しては超保守的になる。
「まあ、これくらいなら、声を上げるのも面倒だし……従っとくか。」
と、95%の人は思うのだ。
/icons/hr.icon