「◯◯が必要か?」に対する答えは「絶対に失敗しないためなのか」「大失敗しないためなのか」「絶対に成功するためなのか」「成功確率を上げるためなのか」「大成功するためなのか」によって変わってくる
「傾向と対策って必要なんでしょうか?」
と、ある新人賞に応募する人に聴かれました。これに関しては
傾向と対策を考えた物は、全体の5割以上の位置に立てる。
傾向と対策を考えない物が、全体の1割の位置に残れる。
ってなとこでしょうか。
歌舞伎の話で、こう言うのを聴いたことがあります
「型破り、ってのはすべての型が出来てるからやれる、一世一代のバクチでね、何も出来てないヤツが、無茶やるのは、型無し(形無し)っつって、恥ずかしいことなんだ」
傾向と対策を考える上の秘訣かもしれません。
「絶対に失敗しないためなのか」「大失敗しないためなのか」「絶対に成功するためなのか」「成功確率を上げるためなのか」「大成功するためなのか」
どの論点かによって、「必要かどうか」に対する答えは変わってくる。
《傾向と対策を考えた物は、全体の5割以上の位置に立てる》は、「大失敗しないため」だろう
《傾向と対策を考えない物が、全体の1割の位置に残れる》は、「大成功するため」という論点においては寄与しないということなのだろう
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