第十九章 サンチョがその御主人となしたる抜け目なき議論、および主人の出逢うた死骸の冒険、その他の著しき出来事。
「旦那様、近頃わしらに降って湧くこういう災難はな、みんなきっと貴方様がお立てなさったあの誓言を守らんで、武士の道の背きなさった罰じゃろうと思いますがなア。それ貴方様がマランドリノとか何とかあのムーア人のことを言われましたが、