第三十六章はその宿屋で起こった更に珍らしいできごとを述べる。
ちょうどその時、宿屋の門のところにたっていた亭主は叫んだ、「やァ、あそこに一と組立派なお客さんがやってござる。あの人らが家で休んだら『我ら共に楽しまん』と言おうよ」
「どんな人たちですな?」とカルデニオーは言った。