ポケモン初代の思い出と最近再プレイした時の話。
どもがよアドベントカレンダー20日目はわたくし、のぞみが担当させていただきます。
10日ぶりですね。本日もよろしくお願いします。
※この記事は「どもがよ」をご存じではない方向けには書いていません。
※「どもがよ」をご存じでない方は下記URLよりトップページへ飛び、一番目のaoitkuさんの記事を読んで、できれば戻ってきてください。
前日の記事はたっくまんさんでした!
百合の話と思いきや、ボードゲームのお話でした。
自分はボードゲームの大きな箱物は所持しておらず、またどれもやったことないのですが、ジャケ的にWingspanはずっと気にはなってるんですよね。あと聞いたことがあるのはカタンと、この鯖で一時期みんなやってたCivilizationぐらい。感想を共有できないのは寂しいですが、まだまだ新しい体験ができるのはうれしいことですね。今はご時世的にも難しいですが、いつかやれたらいいなぁ。【12/20追記】なんとWingspanがNintendo Switchで発売されており、Steamとのクロスプレイも可能との情報をニルンさんから入手!これは…やるっきゃねぇ…!!!
では、本日のお品書きです。
①ポケモン初代の思い出
②最近再プレイした時の話
③まとめとお知らせ(目標)
①ポケモン初代の思い出
筆者が初めてポケットモンスターというゲームを手にしたのは1996年発売の青バージョン。(青バージョンは当初コロコロコミックの通販限定での販売だったらしいですが、うちの親はゲームショップで買っていた気がする。今調べてみたら人気過ぎて後ほど一般小売されていたらしいので、それを買ってきたのかな?の気持ち。)
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ポケモンはアニメが先にやっていた記憶があるのですが、ポケモンのアニメ放送は1997年からとのことで、わたしの記憶と前後していることに今気づきましたね…。単にわたしの記憶違いかな?またはアニメを見てゲームをやってみたくなって買ってもらったとか?多分この説が濃いな。そういうことにしておきましょう!
さてここからは実際プレイしてみての記憶を掘り返してみましょう。
初プレイの相棒はゼニガメでした!アニメを見てて当たり前のようにはじめにピカチュウと旅に出ると思っていたので「なんで?」って思っていた。(それもそのはず、赤緑青の主人公は「サトシ」ではなく「レッド」だから。)やりたての頃はタイプ相性など微塵も理解していなかったので、母にサポートしてもらいながらプレイしてました。とりあえずピカチュウがほしいお年頃だったので、トキワの森でピカチュウをGET。また母が攻略本情報でメキメキとバタフリーを育成。
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ニビシティのいわタイプジムはゼニガメだったので楽々クリア。最初にヒトカゲを選んでいるとニビジムでめちゃくちゃ苦労する。その際に選出するといいのがバタフリーですが、このタイミングでは使わなかったような気がする。
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ハナダシティのみずタイプジムはジムリーダー、カスミのスターミーがめちゃくちゃ強くて!でんき技が効果抜群なのでピカチュウで挑んでいるのですが、スターミーが強すぎ&ピカチュウの防御面が薄いので威力等倍のバブルこうせんでピカチュウが倒されちゃうという悲しみを味わう。最後はレベルを上げたカメール(ゼニガメの進化系)で殴り勝ちました。あと青版だと民家でルージュラを交換してもらえたハズ。なにと交換するのかは忘れましたが、こっちに送られてくるルージュラのニックネームが「まさこ」であることは鮮明に覚えている。調べたらルージュラが送られてくるのは赤緑版でした。青版で交換してもらえるのはゴーストですね!
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クチバシティのでんきジム、マチス。タイプ相性的にゼニガメを最初に選んだ人には鬼門になります。マチス戦はバタフリーでも突破できないのでね。ここでも母の攻略本情報でダクトリオを入手し突破。ディグダの穴のダグトリオはめちゃくちゃレベルが高いので、苦労しながら捕まえたような気がする。やっぱりバタフリーの状態異常粉が最高なんだよなぁ。ちなみにサントアンヌ号でもらえるいあいぎりはダグトリオに、いわやまトンネル用のフラッシュはピカチュウに覚えてもらいました。
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タマムシシティはくさジム、シムリーダーはエリカ。くさジムということもあり、ここでもカメールはおやすみ。初代くさタイプポケモンは9割がどくタイプ複合ということで、ここではバタフリーが大活躍。サイケこうせん無双でした。またタマムシデパートでかみなりの石を買い、ピカチュウがライチュウに進化!これでワンパンで落とされなくなったゼ!母の攻略本情報により、ここからは常にミックスジュースを切らさず冒険をすることとなる。
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タマムシシティからサイクリングロードを下り、セキチクシティへ。セキチクシティはどくタイプジム。そう、どくタイプ。あとは…わかるな?(バタフリー無双)セキチクシティといえばやっぱりサファリパーク!めちゃくちゃ行った。ストライクのドット絵が格好良くて、捕まえれたときはうれしかったなぁ。奇跡的にラッキーが捕まえられたのもうっすら覚えてる。アニメでサトシがサファリパークに行った際には、ケンタロスが群れで爆走していてケンタロスにばかりボールが当たり、他のポケモンが捕まえられない、というシーンがあったのだが、実際のサファリパークでは全然ケンタロスに会えなくて「なんでケンタロスいない!??」ってなってた。(実は「なんで!!?」も何もなく、青版にケンタロスは野生出現しないのである。ちなみにケンタロスはゲーム内CPUとの交換で入手でき、ニックネームは「ぎゅうた」。)上記アニメシーンではサイホーンが捕まえられない描写があったのだが、実際のゲームではむしろサイホーンがいっぱい出てくるし捕まえやすい部類であった。なおセキチクシティで手に入るひでんマシン、「なみのり」と「かいりき」は両方カメックスに覚えてもらいました。
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ヤマブキシティはエスパータイプのジム、ジムリーダーはナツメ。正直初代では一番難しいのでは???と個人的に思っている。なぜなら初代のタイプ相性的に、エスパーに効果抜群をとれるのは「むし」と「ゴースト」のみ。しかしながら初代の「むし」・「ゴースト」の技は種類が少なくダメージも弱く、またそれを使用できるポケモンの多くにどくタイプが複合されているため、エスパーが効果抜群で刺さってしまう…。またナツメの使用してくるフーディンは素早さ・とくしゅが高く、並のレベルでは一撃で落とされることが多々。ではどう攻略したか。バタフリーの粉で眠らせて、ダグトリオで殴る。当時の「ねむり」状態は今と違い目覚めたターンには何も行動ができない、という仕様だったため運がいいと長時間相手を行動不能にできました。あとはクッションポケモンを出している間に裏でげんきのかけらとミックスオレでメインを回復…いやこれありがちではあるけど、改めて文字に起こすとヒドイ戦法だな(苦笑)
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グレンタウンにはセキチクシティからなみのりで↓←←←、ほのおジムのカツラとご対面。すんなりご対面できればいいんですが、鍵を探しに行かされたり、なぞなぞを出されたりとめんどくさーい!特に鍵探しはギミックがあって、母ナビがついていた思い出。ジムのなぞなぞは正解するとトレーナーと戦闘しなくていいというものなのですが、母の教育方針(レベル上げ大事主義)により問題に正解しながらトレーナーに話しかけて勝負もする、ということをやっていましたね。戦闘面はカメックスのおかげでサクサク~♪パートナーをゼニガメにしていない場合でも、初代は全ポケモンにおける水ポケモンの割合が多く、前述の通りグレンタウンに行くためになみのりを使用する必要があったため、水ポケモンがパーティにいる人は結構いたのではないでしょうか。また「なみのり」はひでん技のなかでも非常に技性能がいいということもあり、グレンジムでバトルに苦戦したっていうのはあまり耳にした記憶がないです。(私が耳にしていないだけの可能性は大いに有。)
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最後はセキエイ高原への玄関口トキワシティまで戻り、悪の組織ロケット団のボスことトキワシティジムリーダー、サカキとの最終決戦。サカキはじめんタイプのジムリーダーで、じめんタイプにはみずタイプの技が効果抜群です。また初代のじめんタイプにはいわタイプが入っていることも多く、いわタイプもみずタイプの技を効果抜群でうけてしまします。つまりカメックスが大活躍します。そしてフシギダネを選んでいても楽に勝てます。リザードンは…うん、試練を与えられすぎなのでは?(得意なタイプのジム1つ、苦手なタイプのジム3つ。)
最終ダンジョン「チャンピオンロード」を抜けて、ついにポケモンリーグに到着。いざ、「してんのう」撃破へ!
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1人目はこおりタイプ使いのカンナ。初代のこおりタイプのポケモンはみずタイプ複合が多いので、ライチュウでビリビリにして突破!
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2人目のシバはかくとうタイプ使い。かくとうタイプということは…わかるな?(わからせバタフリー態勢)と、言いたいところなのですが、初代にかくとうタイプのポケモンが少なかったばかりにいわタイプのポケモンも使ってきます。バタフリーはむし・ひこうタイプでいわタイプの技を当てられると一撃死しかねないのですが、繰り出してくるいわタイプのポケモンのとくしゅが非常に低いのでそのままサイケこうせんでワンパンできたりもします。やっぱりわからせじゃねえか…。
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3人目はゴーストタイプ使いのキクコ。実はオーキド博士の昔馴染み。さてみなさん、初代のゴーストタイプのポケモンって何がいるかご存じですか?ゴース・ゴースト・ゲンガーしかいません。さすがに3体(この3体は進化形態なので実質1体)だけだとポケモンが足りなすぎるので、キクコはどくタイプのポケモンも多く使ってきます。あとは、わか(ry
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そして4人目ははかいこうせんが大好きなドラゴン使い、ワタル。初代のドラゴンタイプはゴーストタイプと同様、1進化形態で計3体しかいなかったので、こちらも別タイプのポケモンを混ぜてきます。また切り札のカイリューがめちゃくちゃ強い。「はかいこうせん」は高威力の代償として、使用した次のターンは反動で動けないというペナルティがあるのですが、初代では「はかいこうせん」で相手を倒すと次のターンも問題なく行動ができる、という仕様でした。ひどい。ではどうやって倒したかというと、前述したクッションポケモンでの回復戦法と道中捕まえたフリーザーのふぶきですね!(まだレベル上げの大切さが分かっていなかったので、多分このときのフリーザーのレベルは50+α程度…。)
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最後、してんのうを倒し、これでおわりだぁ!と思いきや、ワタルから「実は君の前にしてんのうを突破した者がいる」ことを知らされる。つまり現チャンピオン、その者の名は…「 」!(君のすきなライバルの名前を入れよう!)というわけで最後は共に旅に出て切磋琢磨したライバルとの対決!くぅーーーー熱い!!!ライバルの出してくるポケモンは最初に選んだポケモンにより変化するので、気になる人は調べてみてね!このライバルがまた強いんですよ。やっぱりここも大量の回復物資でゴリ押しした覚えしかないです。ごめんなライバル!
その後はついに感動のエンディングでした。(記述はあっさり。)
エンディング後当時の友達に裏技でカメックスとライチュウをレベル100にしてもらったのは覚えています。あとはエンディング後コンテンツを楽しみ、ひたすらしてんのうをローラーしていました。図鑑ナニソレオイシイノ???
ここまで読んでもらってわかると思うのですが、最終手持ちが「カメックス」,「ライチュウ」,「バタフリー」,「ダグトリオ」,「フリーザー」とあと一体…なに…?ほんと覚えてないなぁ。ってかダグトリオがいた記憶もあやふや。本当に君いたかい?誰か知っている人いたら教えてください。(???)
②最近再プレイした時の話
先日やがもんさん主催で開催いただいた、どもがよクイズ大会「ポケモン杯」。普段のクイズではどうあがいても勝てないため、どうしても勝ちたかった筆者が予習の為に3DSを引っ張り出し、バーチャルコンソールにて赤版を購入し再プレイした感想を書きます。
②-1:なつかしい音楽
町の音楽、道の音楽、洞窟の音楽、海の音楽、ジムの音楽…どれもなつかしくて、とてもいい。あまりゲーム音楽って覚えてないのですが、ポケモン初代の音楽は脳内再生できるんですよね。
②-2:レベリングと戦闘バランス
戦闘バランス(レベル上げ)がシビア。
例えば1つ目のジムなんですけど、直近草むらの野生ポケモンのレベルはだいたい5ぐらいなのですが、ジムリーダーの出してくるポケモンはレベル12・レベル14なんですよね。「え!?野生のポケモンのレベルは5なのに、このジムにいるトレーナーの出してくるポケモンのレベルは11!!?ジムリーダーの切り札は…レベル14!!???」となる。なった。
最近のポケモンだとパーティのポケモン全員に自動的に経験値が振り分けられたりするのですが、もちろん初代にはそんな仕様はなく、ひたすら野生のポケモンや野良トレーナーを倒すことで経験値を稼ぎます。野生のポケモンより野良トレーナーの方がポケモンのレベルが高く経験値がたくさんもらえるのですが、いかんせん同じ野良トレーナーと戦闘できるのは1回だけなので、結局は野生のポケモンを倒して経験値を稼ぐことになります。また後ほどのナンバリングではHPバーの下に経験値バーがあり、得た経験値が目で見えレベルアップまでのだいたいの目安となりモチベーションが保ちやすいのですが、初代にはそんなものはない。毎回ステータス画面でレベルアップまであとどれだけ経験値が必要か確認しなければならず、当時小学生だった自分にはレベル上げが苦痛だったなぁ。(というかレベル上げをしていた記憶がない。)
思い返せばこの頃のRPGはレベルを上げる時間を長くとらせることで一つのゲームを長く遊んでもらう、という手法の時代だったのかもしれない。今のポケモンでは味わえないレベリングの道のりの長さと重要さが再確認できました。
②-3:道具関係
道具関係のインターフェースまわり、と言えばいいのかな?
わかりきっていたことなのですが、初代ポケモンは道具が全て同じウインドウの中に分類されずに収納されます。最近のポケモンでは「回復アイテム」,「モンスターボール」,「技マシン」等、ある程度分類わけされて収納されているのですが、それがない。では道具の整理をどうするかというと、セレクトボタンを押すことで選択している道具の順番を入れ替えることができるので、それで自分の好きなように並べ替えるのである。自分は上から「じてんしゃ」,「タウンマップ」,「つりざお」の順で固定していたけど、他の人はどうなんでしょうか?
あと技マシンまわりでは、拾ったときに中に何が入っているかわからなくて、アイテムメニューから都度起動して中身を確かめないといけなかった。今では繰り返し使える技マシンだけど、なんとこの頃の技マシンは使い捨てで、同じ技マシンを手に入れるには、「ニンテンドー64のポケモンスタジアム(※)に置いておきたいポケモンを移動→セーブデータを消して最初からはじめる」を繰り返さないといけなくて大変だった。
2-④:ポケモン預かりシステム
ハナダシティ北東に家をかまえる「マサキ」が作成した、捕まえたポケモンを保管しておくためのBOX。1BOXあたりに収納できるポケモンは30匹。30匹になるとBOXを切り替える必要があり、BOXがいっぱいのときに野生のポケモンを捕まえるためにボールを投げようとすると「BOXがいっぱいでボールが投げられない!」旨の表示がでる。たとえ目の前にいるのが幻のポケモンで、この機会を逃すと最初からやり直しをしないと二度と出会えないとしても、ボールを投げることは許されない。超不便。なおBOXの切り替えに関しては都度ポケモンセンターのパソコンに行って行わないといけない(+切り替えの際に地味にレポートを書かされる)ので、もし万が一幻のポケモンの目の前で気付けたとしても戻し作業が発生する。またBOXがいっぱいになった旨のお知らせイベントは初代では一切発生しないため、こまめにBOX内のポケモンの数を数えておかないと上記の悲劇はわりとよくおこる。
2-⑤:製作スタッフのわるふざけ
いわずと知れた「ゴールデンゲートブリッジ」だけではなく、ちょくちょく垣間見えるおふざけがおもしろい。子どもの頃は気付かなかったけど、大人になって再プレイするとわかるものもあるんだな、と。あと時代的に許されていた口の悪さ(笑)野良トレーナー:ガールスカウト(だったかな?)に「ふーん、カモだわ」っていわれたときにはびっくりしてないちゃった!
③まとめとお知らせ(目標)
はい、というわけでね!
右のスクロールバーを見てみたら結構スクロールできちゃうカンジになるまで書いちゃってたので、今回はこのへんで終わっとこうかなと思います!一日で書ききれず何日にも分けて書いていたのですが、読み返してみると誤字脱字や文体が安定していないなど、見直しって大事な作業なんだなぁと思いました(小並感)
また当時と現在の仕様を見返しては批判ばかりしている記事みたいになってますが、これは当時はこれでも十分楽しかったんだけど、新しいバージョンが出るごとにより遊びやすくなっていることへの賞賛と、今になって赤緑版を再度やるのも逆に新鮮でめちゃくちゃ楽しい!!!ということを言いたかったんです!!!(言い訳)
あとお知らせ(目標)なのですが、第一回ポケモン杯終了後にノリと勢いと勢いと勢いで行ったポケモンクイズをきちんとした形にして、第二回ポケモンを開催したいと思います。時期については1月下旬の金曜 or 土曜を予定しています!(目標)正式なお知らせは作問の進捗状況をみてお出ししたいと思いますので、予定登録出来た際には皆様よろしくお願い致します。(もしかしたらこの記事の中にも問題のヒントがあるかも…?)
なんだかんだアドベントカレンダーの作成が25日担当のvivitさんより遅くなってしまいました;;もし来年も参加するなら、遅刻しないようにしたいです。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
メリークリスマス、そして来年もよろしくお願いします✧*。