14-02.関係節
このページでは関係節について説明している。
関係節
関係節とは、直前の名詞(句)である先行詞を修飾する文のことを指す。先行詞になれるのは名詞、代名詞、固有名詞であり、先行詞の文上の位置によって関係節の現れ方も変化する。
関係節を使用しない修飾
名詞を修飾する関係節であるが、必ずしも関係節を使わなくてよい場合もある。例えば形容詞や分詞などを用いれば、関係節は不要である。
kudia omle / omle kudia 赤いりんご
omle klauntoi 食べられたりんご
一般関係節
最も基本的な関係節として、名詞を直接修飾する一般関係節が挙げられる。先行詞の直後にsitを置き、その後に文を続ける。
Fek sit gevnet omle feu juo dat jat amecjeh.
あなたにりんごを渡した人は私の友達です
Fluhneh sit jo gevnek feu jao dat tutzoi feu jao.
あなたが私に渡した花は私にとって大切なものだ
なお、デナスティア語はその構造上、名詞が連続するのは並列かひとまとまりの単語としてふるまう場合が原則であるため、先行詞が関係節の主語でない場合はsitを省略しても意味は通じる。ただし書き言葉としてはあまり一般的ではない。
Fluhneh jo gevnek feu jao dat tutzoi.
所有関係節
所有関係節とは先行詞と特定の関係にある人・物がどのような存在であるかを導く関係節である。このときの先行詞はsunであり、一般関係代名詞のsitとは異なり省略することができない。また、先行詞が人物の場合はまれにcjatやcjeitが先行詞として用いられる場合もある(先行詞の数が単数の場合はcjat、複数の場合はcjeitとなる)。
Milehcja sun pava dat sikintoi tol kimsetoi dat jat amecjeh.
(本人の)父が強い人として知られるミレーシャは私の友達です