14-01.複文・条件節・主節・従属節
ここではデナスティア語の複文・主節・従属節について説明している。
複文
複文とは一文の同じ層の中に複数の主動詞が存在する文を指す。
接続詞で繋がる複文
接続詞を用いることで複数の文がひとつの文のようにふるまう。
Ja klaunes sa, sit ja toles uokmaidi.
私はそれを食べ、腹痛を得た(私はそれを食べたせいで腹痛になった)
条件法並列
条件法を連続させることで「~たり~たり」といった表現をすることができる。なお、条件法並列において文は前置詞siによって導かれる。
Nit sun fi sun tana, si ja kloines si ja sufaines.
その日その店で、私は食べたり飲んだりした。
なお、siの位置は文の先頭ではなく動詞の直前に置かれることもある。
nit sun fi sun tana, al jao si kloines si sufaines.
条件節
条件節とは「もし~なら」という意味を示す節のことを指す。必ずしも動詞の条件法が使われているだけでは当てはまらない場合もあるため注意が必要である。
Jo kloinek sa, jo ul tolek uokmaidi dau.
それを食べていたら、あなたも腹痛になっていただろう
主節・従属節
主節とは文において最も外側の動詞節を指す。従属節はそれ以外の動詞節を指す。
Ja uapos sun ome dat mitoi.
私はその猫がかわいいと思う
上の文ではuapos(私は思う)が最も外側の文すなわち動詞であり、主節となる。そしてdat(である)が従属節の動詞にあたる。すなわちJa uaposが主節、sun ome dat mitoiが従属節である。
条件法並列においては、原則としてsiで導かれるいずれかひとつの節が主節であれば他も主節となり、いずれかひとつが従属節であれば残りも従属節として扱われる。ただし条件節については諸説あり、主節であるとする説と従属節であるとする説がどちらも存在している。