Spatial
https://scrapbox.io/files/6252c161b08e58001dd9e9f4.png
TODO: 特徴とか書く
画面共有
画面共有はブラウザで入室して Share screen を選択。
眼前にオブジェクトとして出現し自由に移動できる。初期表示される場所が用意されている環境もある。
オブジェクトを複製することで 2 つにできる。1 つを会場に大きく置きながら 1 つを手元に置くなどを想定しているか。
Settings -> Screen Share で解像度の設定ができる。
1080p 60fps が最大。4K ディスプレイだと画質が落ちる。
誰かが画面共有すると、その画面が自動的にブラウザ参加者の真ん中に大きく表示される。
これは PC 画面を配信している際に意図しない画面に切り替わるリスクがある。 対策としては、画面共有を行う際は配信者に一声かけて画面切り替わりに備えるなどの消極的対応くらい?
カスタムスタイルシートかユーザースクリプトで削れないかなiso2022jp.icon
音声
空間オーディオ機能があり、遠くの人は遠くに聞こえる。
Quest 2 アプリでは起動・入室時に会場に音が届かないという現象が発生することがある
こちらが話しかけても応答がないなど、非常に気が付きにくいので、入室前にアプリを終了させることを推奨。
若干音の遅延がある。発話の頭でコリジョンが起きやすい印象。
オブジェクト設置技
大半のオブジェクトはポインタではなく手元で直接掴み操作をすると自由回転できる。
画面共有は通常 Z 軸垂直に固定されている。
が、直接掴み操作することで自由回転が可能になる。
直接掴み操作のあと掴みを離す前に他方のポインタで掴むと、その後全てのポインタを解放するまでは Z 軸垂直の制約からはずれた状態で移動することができる。
iso2022jp.icon レポート
Spatial は PC と Quest 2 がローカル接続しない分、画面共有を操作するタイムラグを感じる。WebRTC の往復分遅延でこればかりはしょうがないかな。
コードをガシガシかくにはこの遅延が致命的。1 人なら PC クライアントで作業しておいて、誰かが入ってきたら Quest 2 に切り替えるとかはありかも。
画面共有は getDisplayMedia PC 入室の設定で解像度と fps は切り替えられる。環境に応じた設定を。プログラミングなら 1080p 30fps くらいがよさそう。通信帯域は PC 側はデスクトップ 2 枚共有で最大 6Mbps 程度でした。(Quest 2 側は不明)
WebRTC には自動帯域制御があるので、画面品質や接続性は高く、回線が揺らいでも割と踏ん張ってくれる。(ただし Firefox ではメモリリークで落ちる、そもそも PC クライアントが 2h で蹴りだされるなどの問題はある)
空間の自由度が高いので作業で使う場合はコワーキング感が強い。普段もくもく会 + たまに雑談からミニ会議が発生のような流れを自然に持ち込める。人の後ろに移動しやすいし自分から画面や複製を相手に送り込む操作性が良いのもポイント。
画面共有を複製できるので、手元に 1 枚置きながらもう 1 枚を相手や会場に置くみたいな芸当もしやすい。これはよく考えられている。
外界から持ち込めるものが限られるため、実質 PC の実質画面共有頼りになりがち。Quest でログインユーザーはギャラリーならそのままでいいが、参加するなら PC で同時ログイン + 画面共有が必要に思える。その結果会場に画面共有のためだけのアバター(通称授業参観)が増殖する結果になる。
私は Quest 2 + PC ブラウザで画面共有 2 枚だったので、Quest 2 の本人以外にアバターが 2 人。
PC ブラウザは軽くしたいので 2 人には会場の外側で空を眺めて頂いた。シュールな絵面。
空間内で使える自撮り棒が体験の共有や記録に良い仕事をする。撮った写真はポラロイド感あるエフェクトで期待を持たせつつ会場に設置される。撮った写真はブラウザ入室者は簡単にダウンロードできる。
空間内で使える自撮り棒が体験の共有や記録に良い仕事をする。撮った写真はポラロイド感あるエフェクトで期待を持たせつつ会場に設置される。撮った写真はブラウザ入室者は簡単にダウンロードできる。
https://scrapbox.io/files/625232a14fb5ec00230ca8db.png
会場の大地と空を好きな 3D オブジェクトに変える機能もある。3D 職人がデータ作れば意外な体験に応用できそう。
大地が猫 + 空がゴミ箱の図
https://scrapbox.io/files/625232d30affd5001efe754a.png
あくまでも体感だがクラス C 電話以上の音声の遅延を感じる時がある
発言がぶつかりやすい