Trojan/Force Hacking
最終更新:Beta 12
Hackingが行える各Machineには、Indirect Hackingでのみ行える特殊なHackingが存在する。
それが Trojan/Force Hacking である。
これらはBranchにいるNPCの話やLoreから存在を知ることができるようになっている。
一度目にしたTrojan/ForceはIndirect Hackingでオートコンプリートに現れるようになる。
ちなみにオートコンプリートに無くても入力して実行することができる。
Trojan
そのMachineが破壊されない限り効果を発揮する。
トレースの完了によるロックでは効果は失われない。
攻撃を受けて破壊すると効果を失う。
また、Terminalの場合Operatorによってロックされると全てのTrojanは消去される(=効果を失う)。
Machineの端末部分(TとかFとか書かれているマス)を右クリックして詳細画面を開くと、現在そのMachineにインストールされている全てのTrojanを確認できる。
余談だが、"Trojan"とは"トロイの木馬"のこと。つまりウイルスである。
0b10システムにウイルスを仕込んで悪影響を与える=Cogmindにとって有利な状況を作り出す、といった感じ?
実際Trojanにはユニークな効果を持つものが多い。
Force
一度実行すると、そのMachineはロックされて使えなくなる。
そのため、先にそのMachineで行えることを全てやり終えてからForceした方がお得。
そのMachineにInvestigation Squadが派遣される。
Terminal
Trojan(Assimilate)
そのTerminalを使用したOperatorを味方(青)にする。
青のため、自由に指示を出すことができる。
Operatorが味方にいるとHackingの成功率が上がる他、視界内のTrapやEmergency Doorの自動発見などメリットが大きい。また、地味な点だがAlert Levelが変動した場合にメッセージログで知らせてくれる。
Operatorの近くにあるTerminalには片っ端から仕込んでおくといいだろう。
Trojan(Botnet)
そのTerminalがアクティブである間、他のMachineへのHacking成功率が上昇する。
複数のTerminalで仕込むことで効果は累積するが、1つあたりの上昇幅は6%,3%,1%……と低下していく。
Operatorが仲間にいるときと同じような形である。
Hacking成功率はTerminalのみならず、FabricatorやGarrisonに対するHackingも全て上昇する。
今までTerminalだけだと思ってた(小声)
Hacking Suiteをアタッチしていなくても成功率を上げられるのは非常に強力。目についたTerminalにはとりあえずBotnetしておくといいだろう。
とはいえ、上昇率はだんだん低くなるのでこのTrojanは10%上昇する3台までに仕込めば良さそう。
それ以降は他のHackingをした方が良いと思う。
関連する設定として、advanced.cfgの"reportBotnetSupportedSuccess"と"reportBotnetInsufficientFailure"がある。
前者は、Hackingに成功したとき、それがBotnetを仕込んでおいたことによるものであるときに教えてくれる。
後者は、前者とは逆にHacking失敗時に「この数のBotnetを仕込んでいたら成功してたぞ」と教えてくれる。
Trojan(Detonate)
周辺にある爆発性の機械を、敵が近くを通過したときに爆発するように設定する。
厳密にいえば隣接したときである。
このタイプの機械は右クリックして詳細画面を開くと爆発時のダメージや大きさを確認できる。
見れば分かるが総じて強力なため、大ダメージを期待できる。
だがデメリットも多い。
爆発そのものや、それによる壁やロボットの破壊によるAlert Levelの上昇。
この手の機械は複数並んでいることも多いため、連鎖爆発を起こすとかなりAlert Levelが上昇してしまう。
自分も巻き込まれる可能性がある。
このTrojanを実行したときにすでに敵が隣接していると即座に爆発するため、状況を確認しておくべき。
総じてハイリスクハイリターンな印象。敵に囲まれた時などに最後の手段的に使うといいかもしれない。
Trojan(Disrupt)
周辺の0b10ロボットによる攻撃の命中率を10%低下する。
10%は意外と大きい。長期戦になればなるほど効いてくるだろう。
個人的にはなかなか優秀なTrojanだと思っているがなんとなく影が薄い気がする。
Trojan(Operators)
マップ内に存在する全てのOperatorの位置をリアルタイムで得る。
Terminal周辺ではなくマップ内なので、どれだけ離れていても分かる。
Trojan実行時の位置ではなくリアルタイムなので常に場所を把握できる。
これとTrojan(Assimilate)を組み合わせて常に1体はOperatorを味方に付けているとかなり進みやすくなる。
Trojan(Track)
周辺のロボットの位置をリアルタイムで得る。
Security Levelの高いTerminalほど感知する範囲が広い。
Beta 11から、少し範囲が狭まった。Level 1では正直頼りない。
H-88 Terminatorなど、高いScan Cloak特性を持つロボットも感知する。
Sensor Array系統と異なり、Watcherが近くにいてもJamされることなく全てのロボットが表示される。
Sensorの貧弱な序盤はもちろん、Watcherによる妨害も無いためどこでも使えるのは非常に強力。積極的に利用したい。
Force(Sabotage)
マップ内の爆発性の機械を強制的に爆発させる。
たまに失敗して何も爆発しない。
正直何に使えばいいのか分からない、というかメリットが不明。
Loreを見る限り、最寄りのPatrolを引き付けたり他のSquadをRedirectさせることが出来るらしい?
でもそれらしき行動は確認できなかった。
もし詳細を知っている方は教えてください(切実)
Force(Search)
周辺のMachineの情報をIntelに追加する。
Index系Hackingと比べると成功率が高いため、ほぼ確実にMachineの情報が得られる。
とはいえ、周辺に何もなければ当然情報は得られないため損になる。
十分なHackwareをアタッチしているなら、知りたいものを確実に知れるIndex系の方が良い。
戦闘重視ビルドなど、Hackwareを付ける余裕のない場合に使えそう。
Fabricator
Beta 11でFabricatorの仕様が変更され、それに伴い一部のHackingも調整が入った。
Trojan(Haulers)
マップ内に存在する全てのHaulerの位置をリアルタイムで得る。
TerminalのTrojan(Operators)のHauler版。
あくまでHaulerの位置だけなので、護衛のGruntがいても表示されない。
何を運んでいるのかも分からない。そっちはTerminalのManifestsで確認しよう。
まずはManifestsで確認、欲しいものがあればこれを使ってHaulerを破壊して回る……という方法がとれる。
Trojan(Liberate)
そのFabricatorで製造されたロボットを紫の味方として得る。
紫なので、指示を出すことはできない。
Factoryマップでのみ、そのロボットは最も近いCavesへの出口へ向かっていき、そのからフロアを離脱する。
Branchへ繋がる階段を見つける方法の1つとして使えるかも。
Trojan(Prioritize)
そのFabricatorでの製造に必要なターンを半分に削減する。
一度実行すれば次以降の製造にも適用される。使うなら早めに使いたい。
特に製造に時間がかかるRateの高いパーツやPrototypeのパーツを製造するときは積極的に使いたい。
Security Levelが低いFabricatorは更に時間がかかるのでこの場合も効果的。
製造を始めた後に実行した場合、その時点での残りターンが半分になる。
もともと製造の早いSecurity Level 3などでは使わなくても十分早いのでそこはお好みで。
これを使うのと使わないのとではかなり差が出る。是非とも利用してほしいTrojanの一つ。
Trojan(Report)
FabricatorにMatterが追加された時にメッセージログに表示する。
追加されたMatter数と、残っていた数にそれを足した現在利用可能な総Matter数が表示される。
これを利用すればFabricatorの検閲(Offline)を回避することが出来るらしい……
そもそも検閲の起こるタイミングが分からないしルールも知らない。
もし回避できるのならかなり有利にゲームを進めることが出来るようになる。
Beta 11でMatterシステムが削除されたため、全く別の効果に変更された。
マップ上のFabricatorが製造を完了した際、その内容と場所をログに表示してくれる。
Trojan(Siphon)
そのFabricatorでの製造にかかるコスト(Matter)を25%削減する。
また、それによって検閲の可能性の低下とそれまでにかかる時間を遅らせる。
コストの削減はそれだけ多くのパーツの製造に繋がる。
検閲云々に関してはやっぱりよく分かっていないが、とりあえず検閲を起こりにくくする効果があるらしい。
Trojan(Prioritize)と共に積極的に利用していきたい。
Beta 11より、Matterを消費するシステムが削除されたため、このTrojanも削除された。
Force(Download)
そのFabricatorが現在LoadしているSchematicをダウンロードする。
Fabricatorはたまに最初からSchematicがLoadされていることがある。そのSchematicが欲しい時に利用することになる。
こちらからLoadさせたSchematicに対しても実行できるが、すでに知っているSchematicのため全く意味がない。
そのパーツが複数欲しいため、他のFabricatorでも製造したい……という状況が少ないのでほとんど使ったことがない。
Beta 11での仕様変更以降は、「このパーツが欲しいけど今はAuthchipが無いから、とりあえずSchematicだけ貰っておこう」みたいな状況があるかもしれない。
Force(Recompile)
そのFabricatorにLoadされているものと一致したAuthchipを手に入れる。
何もLoadされていないFabricatorにやっても何も起こらない。
Force(Overload)
FabricatorをOverloadさせる。
OverloadしたFabricatorは、周辺にいるロボットに対してSystem Corruptionを増加させるビームを無差別に放つようになる。
このビームは強力で、Gruntのシステムを一撃で破壊するほどの力がある。
だいたい70%~100%程度?詳細は不明。
EM耐性の影響を受ける。
無差別なので中立ロボットにもCogmindにも攻撃してくる。
CogmindがビームをくらうとSystem Corruptionが1~3%程度増加する。
ビームを放ったとき、確率でFabricatorの電源が落ちて無効化される。
周囲に敵が多くいるときに使えば勝手に倒してくれるだろう。Overloadさせたらすぐに離れるのを忘れずに。