Bhyve Tips
FreeBSDでBhyveを使っている上で、ちょっと役に立つ情報をまとめます。
以下のような状況で利用しているものとします。
VM用ディレクトリにはZFSでVM_ROOTを指定したものとする。
作業しているVMの名前をnetbsd-pkgsrcとする。
ブートローダーがgrubでメニューgrub.cfgを編集したい場合
VMのブートローダーにgrubを使っており、そのメニューを編集したい場合、普通はgrub.cfgを編集します。
一見するとVM_ROOT/netbsd-pkgsrc/grub.cfgがあるので、これを編集すれば良い気がしますが、これはVM_ROOT/netbsd-pkgsrc/netbsd-pkgsrc.confから自動生成されています。
従って、ディスクをld0からdk0に変更したい場合は、以下のようにnetbsd-pkgsrc.confを修正することになります。
code:diff
--- netbsd-pkgsrc.conf.20210307 2021-03-07 15:20:12.321580000 +0900
+++ netbsd-pkgsrc.conf 2021-03-07 15:20:35.898763000 +0900
@@ -6,6 +6,6 @@
disk0_type="virtio-blk"
disk0_name="disk0.img"
grub_install0="knetbsd -h -r cd0a /netbsd"
-grub_run0="knetbsd -h -r ld0a /netbsd"
+grub_run0="knetbsd -h -r dk0a /netbsd"
uuid="7d5938d2-7d33-11eb-a350-1402ec494808"
network0_mac="58:9c:fc:02:ae:2e"