『ちぎれた鎖と光の切れ端』
https://m.media-amazon.com/images/I/71ylUJfyYEL._SY425_.jpg https://www.amazon.co.jp/%E3%81%A1%E3%81%8E%E3%82%8C%E3%81%9F%E9%8E%96%E3%81%A8%E5%85%89%E3%81%AE%E5%88%87%E3%82%8C%E7%AB%AF-%E8%8D%92%E6%9C%A8-%E3%81%82%E3%81%8B%E3%81%AD/dp/4065328462/ref=tmm_hrd_swatch_0?_encoding=UTF8&dib_tag=se&dib=eyJ2IjoiMSJ9.HMSFUGWlJPgD6hCoQ9UIhBTuEMD0c16l_Wb23QI5Knbq2ivuUc8Ut438HzsckAzyXWmWbvGKKcB3o9aQNC5a2lYy_G3FFn4usQi_nh244SKWefiQQecYmCstOgJ1RX4kqqdB-7wRUvdhMu0Q9eWY1pypFwg5JStrOoJyv8QI5H-uQ41m3_dN1SEA2IojYc-zvTbGBSF81GSfHXd8h3ebOtPv9ZKdt0p0I7zRiMLk73b530PV9mKZ-1NbMvmZdlbQmEAN3Y19FaPFInjQN6A3vMaMePTvVA3bQu5wYEkgSmw.ydwZmhyj36ih7Y8ullkqi4iTc9COlFXcCUwt9MwtTz8&qid=1711716856&sr=8-1
ISBN:4065328462
江戸川乱歩賞受賞第一作
2022年のミステリーランキングを席巻したZ世代のアガサ・クリスティーが描く哀しき連鎖殺人
「私たちが絆を断った日、島は赤く染まった。」
復讐を誓う男がたどり着いた熊本県の孤島(クローズドアイランド)で目にしたのは、仇(かたき)の死体だった。
さらに第二、第三の殺人が起き、「第一発見者」が決まって襲われる――。
2020年8月4日。島原湾に浮かぶ孤島、徒島(あだしま)にある海上コテージに集まった8人の男女。その一人、樋藤清嗣(ひとうきよつぐ)は自分以外の客を全員殺すつもりでいた。先輩の無念を晴らすため--。しかし、計画を実行する間際になってその殺意は鈍り始める。「本当にこいつらは殺されるほどひどいやつらなのか?」樋藤が逡巡していると滞在初日の夜、参加者の一人が舌を切り取られた死体となって発見された。樋藤が衝撃を受けていると、たてつづけに第二第三の殺人が起きてしまう。しかも、殺されるのは決まって、「前の殺人の第一発見者」で「舌を切り取られ」ていた。
そして、この惨劇は「もう一つの事件」の序章に過ぎなかった――。