2026年4月読書会(たけたつ)
『「能力」の生きづらさをほぐす』勅使川原真衣(2022)
どく社
能力主義の批判を10年後の子ども(高校生から新入社員)に向けて語る形式で、すごく読みやすい
著者は、小学生で能力主義への疑問を持つ経験から、教育社会学へを大学院で学び、外資コンサルへ。
自己啓発を企業向けに行う人材開発業界と動機や社会心理の知見(マクレランド)
著者の提案:「能力」ではなく「機能」で見る
例:ディスカッション=車の運転
クラクション、アクセル、ハンドル…それぞれ役割(機能)
目次
はじめに
プロローグ 母さん、僕は仕事のできない、能力のないやつですか? 
第1話 能力の乱高下
第2話 能力の化けの皮剝がし―教育社会学ことはじめ
第3話 不穏な「求める能力」―尖るのを止めた大学
第4話 能力の泥沼―誰も知らない本当の私
第5話 求ム、能力屋さん―人材開発業界の価値
第6話 爆売れ・リーダーシップ―「能力」が売れるカラクリ①
第7話 止まらぬ進化と深化―「能力」が売れるカラクリ②
第8話 問題はあなたのメンタル―能力開発の行き着く先
第9話 葛藤をなくさない―母から子へ
エピローグ 母さん、ふつうでない私は幸せになれますか?
伴走者からの言葉 磯野真穂 おわりに
読書中
『自分のために料理を作る: 自炊からはじまる「ケア」の話』