2023年2月読書会メモ(tks)
きっかけ
倉下さんがTwitterでつぶやいていたのを見て購入した
忙しい、プレッシャーがある時期は、起きている時間は常に思考がグルグルしてしまうことが悩みだった。
そんな悩みへのヒントになりそうだったので、他の本を差し置いて先に読んだ。
内容
頭の中の喋り声であるChatter(チャッター)に注目した本
そもそも内なる声はなぜ存在するか、内なる声が有害になってしまう場合についての説明からはじまる
有害になる内なる声をチャッターと呼んでいる
内なる声自体が悪いわけではない
その後、その有害さを避けるためにはどうすればいいかが語られる
距離を置く、自己効力感を持つあたりがポイント
最後には付録もついていて「使える」本
自分、他人、環境の3つの視点でアドバイスがされている
どんな構成の本か?
全部で7章構成、はじめにと結論を入れると9章。
チャッターを制御するための26のツールという付録のような章もついている。
はじめに
第1章 内なる声はなぜ存在するのか
第2章 自分に話しかけることが引き起こす問題
第3章 問題からズームアウトする
第4章 他人の視点を手に入れる
第5章 他人との対話がもたらす功罪
第6章 環境の持つ力を利用する
第7章 科学が解明した「信念」の力
結論
チャッターを制御するための26のツール
連想的に考えたこと
暇があればラジオを聴いているのはChatterを避けるためだったのかもしれない
私はラジオが好きだけど、チャッターを避けるためになっていた部分はあると思った
ひどい時期はトイレに行くタイミングとか、寝るときとか、とにかく音がないとダメなときがある
印象に残った話
内なる声を失った女性の話
アイデンティティを喪失したように感じる
一方で、安らぎも得ていたことに気づく
おしゃべりな脳の研究: 内言・聴声・対話的思考
小説
Audibleで読んだ
作者は一穂ミチさん
6篇の物語
直接的なつながりはないのだけど、どこかで繋がっている短編集
各話で全然印象が異なる
第1話のオチで一気に引き込まれた
漫画
第一部完
映画
『映画大好きポンポさん』
Netflixで視聴
https://www.youtube.com/watch?v=nDpsTDHN_ac
ニャリウッド(=ハリウッド)で映画を作っている人たちの話
ポンポさんはプロデューサー
お仕事アニメ・映画である『SHIROBAKO』、『ハケンアニメ』を思い出した
Prime videoで視聴
tks.iconはガンダムをちゃんと通ってきていない
ゲームとか飲み会で話を聞いたとか、そういうのでなんとなくストーリーはわかっているレベル
わからないところも多かった
会話がハイコンテクストでそもそも1回じゃわからない
それでもおもしろかった