2022年12月読書会メモ(shin)
2022年はほとんど読了できませんでした…
『言語学バーリ・トゥード: Round 1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか』
言語学者でもある作者によるエッセイ
理論言語学専攻
cf. 川添 愛
数学や記号論理学をベースとした作品が多いように思いますshin.icon
ホフスタッター(ゲーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環 20周年記念版、メタマジック・ゲーム―科学と芸術のジグソーパズル)を連想します
shin.icon東大広報誌に連載されたという点がミソと考えます
専門外のことに言及するさいの慎重さと、そのおかしみなどとか
『このあと どうしちゃおう』
子供とともに読みました
祖父の死後、孫が祖父による死についての楽しい手記を見つけるお話
死の無常観もちゃんと描かれています
同じ作者のみえるとか みえないとかもよかったです
こちらは視覚障害や多様性がテーマ
『なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』
読み終るはず…です
読み終れませんでした…
進化心理学について著作がある作者による、「たとえば自分が知覚するものが幻想かもしれないとわかったところで、どうしたらよいの?」→「仏教!」という感じでしょうか