紀伊國屋じんぶん大賞2024
紀伊國屋じんぶん大賞2024
『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』小野寺拓也/田野大輔
2位以下
タイミングの社会学―ディテールを書くエスノグラフィー
石岡丈昇/青土社
トランスジェンダー入門 集英社新書
周司あきら、高井ゆと里/集英社
『訂正可能性の哲学 ゲンロン叢書』
東浩紀/ゲンロン
万物の黎明―人類史を根本からくつがえす
デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ/光文社
庭のかたちが生まれるとき―庭園の詩学と庭師の知恵
山内朋樹/フィルムアート社
マルクス解体―プロメテウスの夢とその先
斎藤幸平、竹田真登/講談社
「能力」の生きづらさをほぐす
勅使川原真衣、磯野真穂/どく社
土偶を読むを読む
望月昭秀、小久保拓也/文学通信
超人ナイチンゲール シリーズケアをひらく
栗原康/医学書院
依存症と人類―われわれはアルコール・薬物と共存できるのか
カール・エリック・フィッシャー、松本俊彦/みすず書房
宗教右派とフェミニズム
ポリタスTV、山口智美/青弓社
“公正”(フェアネス)を乗りこなす―正義の反対は別の正義か
朱喜哲/太郎次郎社
自分のために料理を作る―自炊からはじまる「ケア」の話
山口祐加、星野概念/晶文社
“悪の凡庸さ”を問い直す
田野大輔、小野寺拓也/大月書店
ふつうの相談
東畑開人/金剛出版
野生のしっそう―障害、兄、そして人類学とともに
猪瀬浩平/ミシマ社
食客論
星野太/講談社
慣れろ、おちょくれ、踏み外せ―性と身体をめぐるクィアな対話
森山至貴、能町みね子/朝日出版社
言語の本質―ことばはどう生まれ、進化したか 中公新書
今井むつみ、秋田喜美/中央公論新社
化け込み婦人記者奮闘記―明治大正昭和
平山亜佐子/左右社
ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと
アンジェラ・チェン、羽生有希/左右社
「日本に性教育はなかった」と言う前に―ブームとバッシングのあいだで考える
堀川修平/柏書房
不穏な熱帯―人間“以前”と“以後”の人類学
里見龍樹/河出書房新社
“消費者”の誕生―近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義
林凌/以文社
資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか ちくま新書
ナンシー・フレイザー、江口泰子/筑摩書房
謝罪論―謝るとは何をすることなのか
古田徹也/柏書房
目的への抵抗―シリーズ哲学講話 新潮新書
國分功一郎/新潮社
地霊を訪ねる―もうひとつの日本近代史
猪木武徳/筑摩書房
障害があり女性であること ― 生活史からみる生きづらさ
土屋葉/現代書館