脳に効くアファメーション
現実世界についてのパラダイムシフト
「常識とは20歳までにコレクションした偏見のこと」 アインシュタイン
確固たる現実世界は存在しない
現実世界だと認識しているものは、あくまでも「脳と心」がそのように感じているだけの産物。ストレートに言えば現実世界は私たち一人ひとりの「脳と心」が生み出した幻
「幻術世界は私たちの心が生み出している、心が変われば現実世界も変えることができる」
「脳と心」を書き換えればステータスが変わる
日本人で圧倒的に多い陣営は「社畜教、奴隷教」
日本人は教育の過程で「イヤなことでも我慢してやれ」「好きなことで生きていくことはできない」「失敗してはいけない」という考えを刷り込まれている。*学校教育のもともとが工場生産のための教育だった。なので規則を守って同じ品質のものを間違えずに作る、イヤな工程もさせる、好きなことをさせることをさけるという考えにあるのだと思う*
ブリーフシステム
その人が持っている価値観や固定観念、常識といったものを意味する
自分の信念や価値観、人生観、世界観に合致する情報は意識に上がってきますが、それ以外の情報は無意識の働きによってノイズ扱いされてシャットアウトされてしまいます
ブリーフシステムを変えれば見えてくる現実世界も変わる
今までしなかった行動も意志力で頑張って決断したのではなく、無意識が自動的に判断するので本人の主観的には「頑張って行う」という感じではなく、当たり前のこととして淡々と行っている感覚になります
ホメオスタシス
恒常性維持機能、心や身体の状態をある一定の範囲に収めようとする仕組み
コンフォートゾーン
これまで「年収1000万円」にコンフォートゾーンを設定していた人が「1億円」に再設定するとどうなるか、コンフォートゾーンからしたら異常事態。そうするとホメオスタシスが急激に働き始めて、モチベーションが高まりビジネスや勉強に急に精を出すようになる。仕事や勉強をすることが肉体的にはハードでも精神的には満足感が得られてとても楽しく感じられるようになります。
「自分を変えることは難しい」というブリーフシステムを持っていると難しさに関する情報を脳が集めてしまうのでドツボにハマってしまう
肯定的な言葉を自分に語り掛けることで、心の中で成功体験を積み重ねてブルーフシステムを書き換えることがアファメーションの目的
ゴール設定の三原則
①ゴールは現状の外側に設定
進化が必要なゴールのこと。イワシがマグロになるのは現状の最適化、魚類に手足が生えて爬虫類のように陸上で生活することが現状の外側へ進むということ*教師として成功するのは最適化、そうでないゴールを目指す*
②ゴールは心からやりたいこと
「want to」 したい、やりたい、好む 自己責任
「have to」 しなければいけない 誰かに強要されている状態
③バランスホイールにそってゴールを設定する
何がどう生きるかわからない
リソースはあとから見えてくる
ゲシュタルトが見えるとリソースも見えてくる
アファメーションの作り方
①「私は、僕は、俺は」という一人称でスタートする
②否定形は使わず肯定的な言い方をする
③現在形でかく、「~したい」ではなく「そうなっている」という形
④他者と比較しない 優秀な人がいればいいところを書き出して使う
⑤行動や状況を表す言葉を入れる、ラクラク、順調、スムーズなど
⑥プラスの情動の言葉を入れる 楽しい うれしい 幸せ すがすがしい 誇らしい 満たされているなど
⑦詳細を豊かにしてイメージする
⑧定期的に修正してよりよいものにしていく 違和感を感じたら更新してみよう
⑨コーチ以外に言わない
セルフトーク
有益なもの、無関係なもの、有害なもの
何か失敗したときにセルフイメージを高める言葉を使う
ネガティブなセルフトークに気づき、楽観的なテンションで取り組む
まとめ
学校は社畜教、奴隷教でありそう
そこから抜け出して自由になれるようにアファメーションをやっていきたい
アファメーションを作ったので毎朝、寝る前にやって変わっていきたい
やばい内容に感じるところもあるが、アファメーションはいろいろな本にも登場する
やってみて変化を楽しめるようになりたい