生きた知識とは知のネットワークによって再編され続ける知識のこと
知識獲得とは情報ネットワークの構築のこと
知識獲得のプロセスとは、単独の情報を積み上げていくことではなく、情報同士をリンクさせるネットワークの再編に近しい 事実的知識や個別的スキル
これらを組み合わせた転移可能な概念や複雑なプロセス
そう考えると、本書で述べられる「知識はネットワークそのものであり、常に再編され続ける」という表現は納得できる
一般的に知識を得るとは、すでにある知識に新しいブロックを追加していくような印象があるが、これは生きた知識のモデルとしてはふさわしくない ここで、二項対立で考えてみる。死んだ知識とは?
知のネットワークが形成されない知識。つまり、リンクを持たない知識 よく暗記でイメージする年号と出来事を覚えたものがこれにあたる気がする
少し知識についての解像度が上がったえむおー.icon 生きた知識と死んだ知識は、リンクの有無によってグラデーションのように存在しているのかもしれない