ロシア特殊部隊の教えその2
ロシア特殊部隊の教えその3 「知る」
周りをしっかりと見る、観察する、その中で気づくことを大切にする。
自分を振り返っていく中で気づく「知る」を大切にする
世の中の人間の大半が日常生活をパニック状態で過ごしている。
ロシア特殊部隊の教えその4 「距離を測る」
平常心を失っていて、パニック状態に陥っているからささいな変化にも気づくことができない。それは、今自分がどんな状況であるかにすら気づけていない状態。
緊張する(脱力状態の自分になれない)時は、その場から1センチでもいいから距離を取ってみること。自分がいつでも逃げられるという安心感のある状況の中で初めて人間は、余裕が生まれる。
まとめ・感想
次節であらわれる「呼吸」にもつながるが、普段の私たちは、思っている以上に、カチコチに固まった体、頭、心で生きている。こうあらねばならない、こうしなければならない、こうしたい・・・さまざまなバイアスや意識によって作られるペルソナを被って生きているに過ぎない。創られた自分を演じていくうちに、周りの期待と演じる自分のずれが生じたときに、こんなに頑張っているのにというストレスが現れている。こんなに頑張っているのにというのは、まさに、自分で作り出した檻の中で努力をしていて、投げ出す余裕がない状況であるといえる。
だからこそ、何かに頑張ろう、打ち込もうとするときにこそ、8割の力で。
とにかく、慣らし走行がいるし、初めはスモールステップがいいだろうし、ゆるゆるとがいいだろうし。
無理をしないことが大切。なれてきたからといって、頑張るとか、そういう話でもない。→せっかく余白をつくるようにしてきたのに、大きくなった余白に何かをうめると結局、余白が詰まってしまうから。これはよくやりがちなミス。