ヘーゲルの精神現象学
ここにまず意識がある。その意識は外のものと関連する。すると、内なる意識と外のものとの関係性が次第によそよそしくなってまた自分に戻ってくる
彫刻家の例がわかりやすい
自分のうちにある例えば美という意識がある
それをミロのビーナスという形で外の世界へ表現する
表現していくうちに
コレジャナイ感
が出てくる
そしてまた自分の中の美という意識について考える
これを
ヘーゲルは精神と表現した
今で考えれば当たり前のような気がする