デカルトもまずは読書で学んだ
デカルトも読書で学んだ
しかも、私がいたのはヨーロッパで最も有名な学校の一つで、地上のどこかに学識ある人々がいるとすれば、この学校にこそいるはずだと私は思っていた。私はそこで他の人が学んでいたことはすべて学んだ。そかも、教えられた学問だけでは満足せず、最も秘伝的で稀有とされている学問(占星術や錬金術、手相術、光学的魔術など)を扱った本まで、手に入ったものはすべて読破したのだった ここでいう読破とは、きっと本を読んだだけを示すのではないはず
本に書かれた具体内容から抽象化し、ある種の概念の形成まで行ったはず 読書メモのようなものを書いていたのだろうか
脳内だけで学問と学問を結びつけて概念の形成をするのはとても厳しいと思う