WRM:20220530:「Scrapbox知的生産術05」「タスクとプロジェクト」「何と比べるかを選ぶ」
私たちが話し合いの中で「衝突」することに慣れていないと、無難な立場に落ち着いてしまうか、あるいは激しく相手を攻撃しはじめるのかのどちらかになってしまう。
これはたしかにその通りでしょう。前者は日本社会のリアルな(つまりネットではない)場所でよく見かける風景で、後者はインターネットの(特にSNSの)の中でよく見かける風景です。
会議では前者。Twitterでは後者。まさによく見る光景(無論自分もそうしている)
そしていずれの場合においても建設的なやりとりは生まれにくく、話し合いの中で新たな気づきを発見することは難しい
自分が会議の運営側であれば、あえて衝突をさせてみるのもありかもしれない
学級会などではそれができるはず
安全な場所で衝突を経験させる
Q. 「プロジェクト」とは何でしょうか。あるいはどのようにそれを扱っておられますか。
GTDのように2つ以上のタスクをプロジェクトと呼ぶ、とすると少々苦しかった
それよりももっと流動的であって、抽象度もそんなに高くないものが自分の中のプロジェクト プロジェクトとして管理はしていない
例えば「授業研究会」は複数タスクからなる中期的なタスクなので、プロジェクトにあたる
1つ1つのタスクはこなしながら、次々に増えてあるいは分裂している
だから流動的
頭の中に残っている感じはする。書き出すとスッキリするのかは疑問
アイデアとは、「どう扱うのかその時点では決められない」情報である。そうなると、その「整理」が非常な困難となる。
アイデアはタスクでも欲しいものでもプロジェクトでもなく、それでいてゴミ箱にも入らないそれら全てに当てはまらないと分類したもの しかもいつ使うのかもわからない
だから管理が難しい
昔Notionで管理したけれど見返すことはなく、うまくいかなかった アイデアはある考えとある考えを組み合わせてできたもの ここの表現、もっといいものがありそう
そのためのシステムづくりがあるとアイデア管理ができる