コメント
コメントは、プログラム内の行であり、プログラムの動作方法を自分や他の人に知らせるために使用されます。 コンパイラによって無視され、プロセッサにはエクスポートされないため、RAMやFlashの領域を占有しません。
コメントの1つの用途は、プログラムの仕組みを理解したり、プログラムの仕組みを他の人に知らせるのに役立ちます。 コメントを作成するには2通りの方法があります。
一行コメント:二つのスラッシュの後の//、行末までのコメントはコメントです:
code:comment1.ino
x = 5; // the rest of this line is a comment
複数行コメント:/ *と* /の間にあるものはコメントです:
code:comment2.ino
/* <-- a slash-star begins a multi-line comment
all of this in the multi-line comment - you can use it to comment
out whole blocks of code
if (gwb == 0){ // single line comment is OK inside a multi-line comment
x = 3;
}
// don't forget the "closing" star-slash - they have to be balanced:
*/
一行コメントは複数行コメント内で使用しても構いませんが、複数行コメント内で複数行コメントを使用することはできません。 ここに例があります:
code:comment3.ino
/* ok, i started a multi-line comment
x = 3; /* this next star-slash ENDS the multi-line comment: */
x = 4; // this line is outside of the multi-line comment
// next line is also outside of the comment, and causes a compile error:
*/
プログラミングのヒント
コードを実験するときは、プログラムの一部をコメントアウトすることで、バグの可能性がある行を削除する便利な方法です。 これにより、コード内に行は残されますが、コメントに変換されるので、コンパイラは無視します。 これは、問題を突き止めようとしているときや、プログラムがコンパイルを拒否し、コンパイラのエラーがわかりにくいときや役に立たないときに特に便利です。
このドキュメントはleafLabs, LLC.が執筆し、たま吉が翻訳・一部加筆修正したものです。