radians()
radians()はマクロ関数です。
指定した度単位の角度をラジアン単位に変換し、その値を返します。
書式
radians(x)
引数
x :変換対象の角度(度)
戻り値
ラジアン単位に変換した値を返します。
利用例]
code:sample.ino
long intX,intY;
double x, y;
x = sin(radians(80))*50+200; // 80度をラジアン単位に変換して計算する
y = cos(radians(80))*50+200; // 80度をラジアン単位に変換して計算する
intX = round(x); // double型のxを四捨五入してintXで代入する
intY = rount(y); // double型のyを四捨五入してintYで代入する
pset(intX, intY);
注意
radians()を利用する場合、カッコ内で他の関数の使用は避けてください。 結果が正しくない可能性があります。
マクロ関数のため引数の評価の順番が、通常の関数と異なる場合があります。
code:sample.ino
a = 90;
b = radians(a++); // この利用は避けて下さい。正しい値が返されません。
a++; // かわりのこのように
b = radians(a); // 分けて計算してください。
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