microsecondsToClockCycles()
microsecondsToClockCycles()はマクロ関数です。
指定した時間(マイクロ秒単位)をクロック数に変換し、その値を返します。
書式
microsecondsToClockCycles(microsec)
引数
microsec :時間(マイクロ秒)
戻り値
クロック数を返します。
利用例
code:sample.ino
uint32_t clk = microsecondsToClockCycles(30000); // 30000マイクロ秒のクロック数を取得します
注意]
microsecondsToClockCycles()を利用する場合、カッコ内で他の関数の使用は避けてください。 結果が正しくない可能性があります。マクロ関数のため引数の評価の順番が、通常の関数と異なる場合があります。
code:sample.ino
microsecondsToClockCycles(a++); // avoid this - yields incorrect results
a++; // use this instead -
microsecondsToClockCycles(a); // keep other operations outside min()
Arduinoとの互換性
microsecondsToClockCycles()のMaple(Arduino STM32)バージョンはArduinoと互換性があります。
関連項目
このドキュメントはleafLabs, LLC.が執筆し、たま吉が翻訳・一部加筆修正したものです。