【製図】勉強ログ・タイムマネジメント・ポイント
ここでは、Googleスプレッドシートを活用した勉強法をお伝えします。
<2022年1月30日公開、2月5日最終更新>
スケジュール管理・勉強ログ
スケジュール管理は、ブログとスプレッドシートで行っていました。
ブログの例
課題発表後は、スケジュールに対する振り返りと予定を毎週日曜日に行っていました。
スプレッドシートの例
左側に朝・昼・晩の時間で勉強する予定、右側にその実績を入れています。
時間は、ざっくり記録しました。
タイムマネジメント・課題におけるポイント
タイムマネジメントと課題におけるポイントの管理についても、スプレッドシートで行っていました。
全て本試験直前・本試験を意識して蓄積するように準備していました。
スプレッドシートの例
シートの中身について
一つのスプレッドシートで記録をつけていました。
6つのシートがあるので、それぞれについて説明します。
https://gyazo.com/922328c41709320d35fb4073978bf612
シート名:タイムマネジメント
エスキス手順が確立してきた6月下旬から使用しました。
各手順で何分かかったか、合計すると何分か、振り返りやすいように自動計算を入れています。
時間管理は、基本的にいつでも置き時計を使っていました。
タイムアタックの時は、いつも置き時計を開始時間の11:00に調整してスタートしていました。
ストップウォッチはラップタイム記録のみの目的として使っていました。
シート名:ミス・ポイント
A列に番号が入っていますが、最初は番号順に課題の振り返りとしてミスしたことや気を付けるポイントを入力していました。
それを、最後にカテゴリごとに並び替えて、本試験前に確認するようにしていました。(現在の並び順です)
シート名:計画
実例や練習課題を経て、今回課題となった建築物の特徴やプランニング手法、ポイントをまとめたものです。
一種のマニュアルのようなイメージです。
シート名:割り切れること?
法規や本試験の課題条件・ゾーニングを守るために、割り切れることは何か、まとめました。
E列判定、 F列コメント は、合格者の方に見てもらおうかと思いましたが、判断するのは自分だと思い、見てもらうのをやめました。なので空白です。
当年度の施設用途によって、この割り切れることというのは変わってくると考えます。管理部門が重要な用途もあれば、今回のようにほとんど無いような用途もあります。
そういった観点から、過去に言われてきた、また、学校で言われてきている「骨格に関わらない内容」を今回の用途に置き換えて整理することで、本番の判断負荷を軽減することができると思います。
「〇〇してはいけない」という積み重なってきた禁止事項を少しでも減らすことで細部の計画に対する柔軟な対応(いわゆる「割り切り」)ができ、骨格に関わることを優先することができると考えます。
シート名:絶対に死守すること
割り切れることに対して、逆に、絶対に死守することは何か、試験直前に書き出しました。
これだけは本試験でやる、と強く心に誓ったことです。
シート名:振り返り
こちらのシートは、試験後の振り返りで作成したシートです。
やらかしたと思ったことを書き出しました。
当日は、シート「計画」「ミス・ポイント」を印刷して持っていきました。
「ミス・ポイント」の余白部分に、絶対に死守すること を手書きで書き込みました。