🚀合格物語(現:合格ロケット)の活用法〜進め方編〜
合格物語(現:合格ロケット、以下同様)とは
一級建築士の【学科の試験】過去問題20年分を集めたソフト。
法規科目を除く音声教材や、検索機能、テキスト教材など多数のコンテンツあり。
20年分を何巡するか?どのように解くか?
私やまなみ.iconは、まるっと20年分は2巡、✖問題のみや理解不足の問題は4巡以上しました。
合格物語の進め方は、下記で行いました。(※H29年に一度学科試験に合格しています)
〇✖問題を使用。
1巡目:出題年度を各年度に絞り、計画なら計画全問を解いていく。
実施順
H29(学科合格した年)→H28年からさかのぼってH12まで。
H30に戻り、とりこぼしチェック、効果測定。(R01は2巡目効果測定で使用)
この1巡目で、一年分を解くと、約〇〇問、〇〇時間かかるということを把握できたので、2巡目以降のスケジューリングの参考になりました。
2巡目:1巡目で行った結果、科目別に苦手順を並び替えて、苦手な項目から実施。
→理解済み・要注意の振り分け(理解度ラベル))
間違えた問題はすべて再出題設定。
R01は理解度測定に使用したく、飛ばしていました。
この段階で「穴埋め」の設定をして、機能の活用をしました。
2巡目終了後、R01を、建築技術教育普及センターに公開されている問題用紙で実施、合格物語へ理解度(正誤)を入力。
3巡目:①と②で解き方を変えました。①→②→模試→① 詳しくはこちらをご確認ください。 ①再出題
2巡目で設定した再出題の問題をひたすら解いていく。
②理解度注意問題・✖問題のみ選択
2巡目で振り分けた要注意(理解度ラベル黄色)と✖問題を項目ごとに検索条件で選択し、検索をかける。
重点管理項目(理解度ラベル赤色)と、理解済み(理解度ラベル緑色)に振り分ける。
①→状況を見て②を実施→①再出題設定問題を解消 という順番で進めました。
4巡目:重点管理項目のみを実施。さらに、重点管理項目(赤)と理解済み(緑)に振り分け。
試験前
残った重点管理項目のみを絞って、その問題を印刷。(両面25ページ)
紙ベースで解いていき、さらに間違える問題には付箋を貼り、当日の朝まで見直し。
法規・構造力学のいわゆる大問と呼ばれる問題
法規はGWに、構造力学はGWに少しと直前期にガッツリ、それぞれまとめて実施しました。
苦手分野で、なかなか手に付けられませんでした。
構造力学は、パターンによる解き方を理解できれば、なんとか付け焼き刃のようですが、本番を乗り越えることができました。
ヤマをはるように、今年出題されそうな問題を近年の傾向から分析して、その問題を印刷し、前々日に強化しました。
本番は6問中4問が正解。とりこぼしはなしでした。
日々の記録はブログを参考にしていただけると幸いです。
合格物語を使い始めてから約4か月間という短い期間でしたが、「できないこと」を明確化して徹底的におさえていくことで、最終的に本試験でとりこぼしを11点まで下げることができました。
ウラ模試の活用やZoom講義に参加することも普段の合格物語とは違うインプット・アウトプットができました。
ウラ模試
自分の解き方のクセ(敵)を知ること、試験元の出題の仕方(味方)を学ぶこと。こういった意識をもって取り組み、なぜそのクセが発動したか?どうやったら防止できるか?を細かく一つ一つに向き合い検証していくことで、とりこぼしが減らせるのではないかな、と思います。ブログ:模試とりこぼし総復習 合格物語は、ただ20年分解いて何周かするのではなく、どんな方法で使うにしても、合格という最終目的から、大まかな目標でいいので、成長のイメージをもって、1巡目→2巡目→3巡目・・・と進めていくことが大事なのではないかな、と思います。
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