CIAP処理
Calf-Intestinal Alkaline Phosphatase(子ウシ腸管由来アルカリホスファターゼ)という酵素を用いて、DNAやRNA、タンパク質のリン酸基を除去する。
目的:
ベクターDNAを制限酵素で切断した後、その末端にある5'末端のリン酸基を除去することでセルフライゲーションを防ぐ。
制限酵素処理の際にvector側にCIAPを一緒に加えればよい
組成:
10x rCutsmart 2 μl
Plasmid 2 μl
DDW 14 μl
制限酵素 1 μl
CIAP 1 ul