メモについて考える
使うためにメモを取る
忘れるためにメモをとる←考えることにリソースを割く
調査や学習の後で書くのではなく、間に書く
白紙に向かわずに済むようにする
白紙からのアウトプットは至難の業
考えを書き留めたものを手元に置くのが大切
意味を持ち、はっきりとゴールが決められた作業は、常に意思を必要としない
計画を立ててしまうことがやる気を損なわせる
増え続ける新しい情報を記録するシステムが必要
洞察は簡単に生まれない。メモは共有する価値のある洞察を得るためのツール
メモの価値は文脈によって決まる。その文脈はメモを記録した文脈とは限らない
成功とは強い意志力と抵抗に打ち勝つ力の産物ではなく、最初から抵抗を発生させない賢い仕事環境の成果である(Neal et al., 2012; Painter et al., 2002; Hearn et al., 1998)。
考え、読み、理解し、アイディアを産み出すことが大切
メモは考えるための良いアシスト
メモを見返し、欠けている情報を探す。それを既存の情報に積み重ねる
メモを使って洞察を得る
メモ同士をつなぎ合わせる。自然な流れになるようにする
どんな文脈で、どうメモを見つけたいのか。
①走り書きメモ
短く書く
メモの間にリンクを付ける
あえて順番をつけないことで、あらゆるテーマを発展させる
あくまで「 頭の中に入っているものを思い出す」ためのもの
捨てる、もしくは永久保存版にするために書く
②文献メモ
短く書く
文脈や意味はそのままに、自分の言葉に焼き直す
忘れたくないこと、自分の思考、使いたい言葉を書く
③書籍情報メモ
文献メモとあわせる
④永久保存版メモ
①と②が研究、思考、興味にどう関係するか考える
メモ同士の反応、思考の発展こそが重要
メモを取った文脈を思い出せるようにするのもまた大切
牽引メモ
メモを見つけられる状態を作る
プロジェクトのメモ
後で捨てるもの
運営するためのメモ(ToDoリスト、スケジュール)
草稿