バルドル(YY)
概要
ラグナロクを生き延びる
資料と覚書
最も賢明で、美しく光り輝く美貌と白いまつ毛を持ち、雄弁で優しいとされ、やや優柔不断な面もあったが彼の裁きは不変である
両親はオージン(オーディン)とフリッグ2、妻はネプの娘ナンナで、彼女との間に息子フォルセティがいる3。ブレイザブリク(ブレイダブリク、ブレイザブクリク)という館に住み1フリングホルニという船を所有している バルドルは神々の中でもっとも美しく万人に愛された。ある日から悪夢を見るようになると、これを心配した母フリッグは世界中の生物・無生物に彼を傷つけないよう約束させた。そのため、いかなる武器でも彼を傷つけることは出来なくなった。だがこのとき実は、たった一つ、ヤドリギだけは若すぎて契約が出来ていなかった。
ヤドリギ(ミスティルテイン)を投げさせた。これによりバルドルは命を落としてしまった。
スルトの放った炎が世界を焼き尽くし、九つの世界は海中に没する。闘いの後、大地は水中から蘇りバルドル、ヘズは死者の国より復活する。オーディンの子ヴィーザル、ヴァーリ、トールの子モージ、マグニ、さらにヘーニルらも生き残り、新たな時代の神となる。彼らはかつてアースガルズのあったイザヴェルで暮らす。
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神王(バルドル)に関係する事柄