シヴュラOS
概要
資料と覚書
ハルカ「開発環境から作った」
古代ギリシア・ローマの伝説に現れる女予言者「シビュラ」(Sibyl, sibylla)なども「巫女」と訳される。神懸かりとなり神託を伝えるのはシャーマンの特徴であり、古代ギリシアではデルポイの神託は尊重されていた。神の言葉を介するもの、という意味からメディア(media. 中間にあり媒介するもの)とも称される。またウェスタの処女と呼ばれる巫女が神殿で儀式を行っていた。
「成しうる者が為すべきを為す。これこそシビュラが人類にもたらした恩寵である」
シビュラシステム(SIBYL.System)とは、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』に登場する包括的生涯福祉支援システム。サイマティックスキャンによって一人一人の精神状態を分析し、数値化。それに基づいて適性・嗜好・能力に合わせた職業選択、欲求実現の手段などを提示。
ぶっちゃけ、成功したデスティニープランである。
システムは日々、職業適性考査、犯罪係数測定、エリアストレス管理などの膨大なタスクを抱えているが、この膨大な作業は複数のスーパーコンピューターによる並列処理、あるいはグリッドコンピューティングにて賄われている。
ただし、システムそのものの所在は最重要機密であり、それを知る者はいない。
北欧の伝説における女性のシャーマン
古ノルド語のヴォルヴァ(vǫlva)は「杖を運ぶもの」あるいは「魔法の杖を運ぶもの」を意味し
ヴォルヴァの別名フィヨルクンニグ(fjǫlkunnig、多くを知るもの)は彼女がセイズ、予言、そしてガルドル(英語版)を知っていたことを意味する。
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