AIRNORM
https://gyazo.com/5d089753aac7422b20c0d7f0a4f8d13d
AIRNORMの概要
COVID-19(新型コロナウイルス)対策として、店舗の換気をしている。でも、十分かはわからない。さらに、どうやってお客様に伝えれればいいのだろう?
そう考えながら、多くの店舗や交通機関などさまざまな事業者が、政府の要請に従い(あるいは要請されるまでもなく自主的に)換気に取り組んでおられることと思います。Twitterでもハッシュタグ「#換気してます」がついた投稿を多く見かけます。
このような状況下、私達は「換気状態を常時モニタリングする」「結果をインターネットで公開して誰もが知れる状態にする」の2つがこの問題の解決策になると考えました。
そして、それらが可能なセンシング装置「AIRNORM(エアノーム)」を開発して、普及を図ることとしました。
⬇AIRNORM CO2センシングキット
https://gyazo.com/a4f4ce1d2718baab1af160da811c33f8
現在、AIRNORMをモニター利用いただける方を募集しています。
モニターユーザーの方には、AIRNORMを1年間無償でお貸し出しいたします。
AIRNORMの無償貸出をご希望される方は、以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。
(無償貸出につきまして、業種・業態 法人・個人は問いませんが、多くの人が屋内に集まるであろう業態の事業を営まれている方を優先させていただきます。また、予告なく受付終了もしくはお貸し出しができない場合がございます。予めご了承ください)
現在受付を停止しております。
AIRNORMの使い方
AIRNORMの使用方法
現在稼働中のAIRNORMの一覧と測定値の確認
は、以下のページをごらんください。
現在更新中です。
どのようにして換気状況を知ることができるのか
換気状況は、CO2(二酸化炭素)濃度を計測することで間接的に知ることができます。
多くの屋内環境では、換気を行っていないと、人間の呼気由来のCO2によって、CO2濃度が上昇するからです。
この変化をAIRNORMに内蔵されているCO2センサで捉えれば、「どの程度換気できているか」を数値(ppm)で知ることができます。
なぜAIRNORMをはじめたのか
このプロジェクトを始めたのは、各店舗や事業者は、COVID-19対策として、既に換気に多大な努力を払っていると考えたためです。
多大な努力とは、見ることのできない「密閉」対策です。
政府が掲げている「3つの密」の対策。 うちのひとつが「密閉」対策、つまり「換気」です。
ですが、どれだけ窓を開けていても、「密」かどうかは目で見ているだけではわかりません。
一方で空調が必要な季節に換気をしていると、熱中症や乾燥が問題となってきます。
「換気」と「空調」を両立させ、かつ今の「換気」状態が十分であるかどうか。これがわかれば、努力を他のことに割くことができます。
つまり、「換気の可視化」で、「努力のトリアージ(優先順をつけること)」が可能になります。
さらに、換気状態を継続的に計測・公開する店舗等が地域に増えれば、地域をあげてCOVID-19対策に取り組んでいることをも可視化できます。
これにより、COVID-19に打ち勝てる社会を維持しつつ、地域経済を維持することができると考えています。
AIRNORMが目指す新たな社会
comming soon
AIRNORM導入までの流れ
comming soon
FAQ
屋内のCO2濃度は何ppmに管理すべきか?
結論から述べると、1000ppm以下になるように管理すべきと考えています。
屋外のCO2濃度が概ね400ppmですので、非常によく換気されている環境では、CO2濃度が400ppmに近づきます。400~600ppmであれば非常によく換気されている環境といえます。(窓を開け放てる季節はともかく、年間を通してこの換気状態を維持することはかなり難しいと考えられます)
そこで、Project AIRNORMにおいては「換気ができているかどうか」の目安として「1000ppm以下」という基準を採用することにしました。
CO2の計測値が1000ppmを超えていたら危険なのか?
そういうわけではありません。
AIRNORM(に限らずあらゆるCO2センサ)が示すCO2濃度の計測値は、さまざまな要因で時々刻々と変化します。
例えば、AIRNORMの前で大きく深呼吸すると、一時的に計測値が上昇したりします。
ですから、計測値が一時的に1000ppmを超えることに何ら問題はありません。
大切なのは、同じ場所で長期にわたって計測し続けて、1日や1週間、1か月という単位で見たときに、「その場所の換気が概ね常時1000ppmを下回っているかどうか」ということです。
私は店舗のオーナーではないが、どのようなことができるか?
以下のようなかたちでプロジェクトに参加していただくことが可能です。
馴染みのカフェやレストランのオーナーに、このページを見せてAIRNORMを紹介する
まわりの人にAIRNORMを紹介する
オープンソースとして公開しているAIRNORMのソフトウェアであるco2monのデバッグに参加する AIRNORM以外のCO2センサをProject AIRNORMで使用することはできるか?
いくつかのUSB接続可能なCO2センサへの対応を検討しています。
AIRNORMの一般販売の予定はあるか?
一般販売を予定しております。
自宅(個人宅)にAIRNORMを置いてみたい
その他、聞きたいことがある
何でも聞いてください。わかる範囲でお答えします。
https://www.google-analytics.com/collect?v=1&t=pageview&tid=UA-186867740-1&cid=1&dp=%2FAIRNORM&ext=.jpg