アルツハイマー病
原因説
歯周病菌(Pg菌)
血液脳関門の破壊→血流に乗って歯周病菌が脳内へ→Alzheimer発症なのかな。いずれにせよ「Alzheimer病患者の脳にはアミロイドβの蓄積が見られる」という研究パラダイムから「血液脳関門の破綻によって脳内へ細菌が入り込んだ結果、アミロイドβが蓄積される」へと議論が進展している。
— Kazutaka Okuda MD(奥田一貴) (@OKztk) January 31, 2019
Science掲載。Alzheimer病の原因が歯周病菌であるという論文。アルツハイマー病患者96%の脳から歯周病菌の生み出す有毒酵素が発見された。https://t.co/7zlKfBs5xh https://t.co/7zlKfBs5xh
— Kazutaka Okuda MD(奥田一貴) (@OKztk) January 31, 2019
睡眠不足
睡眠中に神経細胞が小さくなり、細胞間の隙間が6割増加するメカ屋のための脳科学入門.icon
L. Xie, et al., 2013
脳脊髄液が流れやすくなり脳内の老廃物を排出する?
アミロイドβも?
徐波睡眠が減ると前頭前野のアミロイドβが増加
B.A.Mander, et al., 2015
慢性的な睡眠不足はアルツハイマー型認知症のリスクを5倍に高める
相分離
アルツハイマー病の創薬ターゲットとしてアミロイド仮説が破綻しつつあるが、本命はどこだろうか。ヘルペスや歯周病菌の感染症から、ゲノム重複、ミクログリア、ニューロン新生など驚くような発見が続くが、やはり液-液相分離だろう、こちら今晩の金麦のあてにどうぞ。https://t.co/rhnnSs3BU8
— し (@KintaroOfficial) April 25, 2019
記憶障害
アルツハイマー病モデルマウスでは「関係のない細胞が活性化すること」により、記憶の想起が損なわれているという研究(2020年6月)。
アルツハイマーでは「記憶が失われている」訳ではなく「思い出せないだけ」だと言われてきたが、それを支持し一歩先に進める知見。https://t.co/vWZKaknS93 pic.twitter.com/jG4AlY0XQF
— Daichi Konno / 紺野 大地 (@_daichikonno) August 15, 2020
神経基盤
アセチルコリンとの関係?
カンデル神経科学:46 脳幹部の修飾機能