TIPS:処理ができるまで繰り返す
ループ x エラーハンドラー
単純に待つ、ではなく、特定の処理ができるまで繰り返す、という処理の紹介です
例えば、特定のボタンをクリックしてダウンロードしたファイルを開く、というケース。
ダウンロードにかかる時間は都度、そのファイルのデータ量に応じて変わるため、10秒でファイルダウンロードできるケースもあれば、3分ほどかかるケースもある、というような場合に有効です
最大で10分かかるケースがあるという場合、常に10分の待ち時間を設定することも可能(遅延で10分とか)ですが、20秒で終わっているのに、10分待つのはあまり効率的ではありません。
そこで、以下のようなループとエラーハンドラーを組み合わせて使うことで、無駄な待ち時間を設定する必要がなくなります
https://gyazo.com/152febdc038ba73b82d037ed77eb93b3
上記の例、では、3行目-4行目、のどこかでエラーとなったら、5行目のエラー処理に飛んでいきます
例えば、3行目で何らかのボタンをクリックしようとしたが、まだ画面に表示されておらず、クリックできなかった場合、3行目から4行目に行かず、5行目のエラー処理に飛んで、blnスイッチという変数に”偽”を設定します。
1行目にあるとおり、この処理は全て、ループ処理の中にあり、blnスイッチが”偽”の間は、繰り返し処理されます
また2行目以下に進み、3行目の処理をして、上手くいけば(エラーがなければ)、4行目にいって、blnスイッチに”真”を設定して、ループを抜けます