TWSBI Go
19ドル以下のエントリークラスの万年筆で、最近気になっている製品。まだ使ったことはない。 TWSBIは、安めの素材がつくる雰囲気をかっこいいデザインにまとめるのが上手だと感じている。このペンも、安価なプラスティック素材がつくる雰囲気と、ごっついスプリングをつけたピストン式の吸入式のメカニズムがうまく強調されている。エントリークラス万年筆のトップ10に入るだろう、という意見もある (Figboot on Pens)。 キャップにクリップがついていないけれど、転がるのを防ぐ突起がついているだけでなく、キャップの上半分が緩やかな三角形になっている。このキャップ上半分の三角形から下半分の円に変化する部分の仕上げもなかなか (Figboot on Pens)。 グリップが Lamy Safari と似た三角形なのが、個人的には少し残念。個人的には、持ち方が特定されてしまうのがちょっと苦手。 ニブは他の TWSBI 製品と同じ JoWo のニブ。Steel Nib だけれど、線の太さのバリエーションはつけやすい印象 (Figboot on Pens 動画の試し書きのシーンを参照)。やや柔らかいのかも知れない。
以下は、おそらく最初の本格的なレビュー動画。前半はデザインについてのコメント。これがなかなかいい。スプリングのついたピストンでインクを吸入するシーンは 9:00 から。試し書きは 14:00 あたりから。
https://www.youtube.com/watch?v=Z0KsQxTpj2A
(12:36 on August 26, 2018)