How to make a nib wet
ニブをウェットにする
ここで言うウエットなニブとは、インクの流れがよくて、インクの色が濃く、線もしっかりかけるニブのこと。とりあえず、オンラインの情報を集めてみる。
Tine のあいだが開きすぎているとインクの流れが悪くドライになる。
Slit が先端へ行くほど開いているとインクの流れが悪くドライになる。
ニブを正面から見て、tineの下側がわずかに広がっているとインクの流れがよくなる。
ニブを横から見て、ニブとフィードがほどよく接しているとインクの流れがよくなる。開きすぎると悪くなる。
症状: 数日前から、インクの色がこれまでより薄くしか書けなくなってしまった。洗って、ニブやフィードの位置がズレてないことも確かめたし、コンバーターもしっかり入っていることも確かめたけど、症状は改善されない。
原因: フィードの中にインクがつまっていた。ニブを外したら分かった。3年前につくられたインクを使ったせいもあったかもしれない。薄い金属シートを買って、それをニブ (のスリット) に通した。
他の人のアドバイス
今のペンの多くは、使い始めはかなりドライ。
筆圧をかけすぎていると、tine が開いてしまいドライになる。ごくわずかな筆圧で書くとウエットになる。
流れのいいインク、薄めのインクを試す。
コンバータ内のスティール製のボールなどがインクの流れをじゃましてないか確認する。
最後の手段として、ニブのショルダー (ニブの幅がいちばん広いところ) の下に親指の爪を入れて、やさしくわずかに少し上に引っ張る。ほんの少し。
ほんとうにウェットなニブにしたいなら、breath hole (ニブの中心ある穴) からニブ先端までのスリット幅を大きくする必要がある。