杏(朱々)
壁から生まれた御子で桃の双子の弟。18歳
桃とは瓜二つ。(同じ型でとった土人形というていなので)
男子の御子には神性がないとされ死んだものとして幽閉されてきたが、桃の計略により桃と入れ替わって宮家に連れてこられた。
読み方はキョウ/シュジュ
赤金の髪に緑の瞳
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そのまま杏と呼ぶわけにもいかないが桃と呼んでも自分のことだと反応できないため、氷雨から朱々という通称をつけられている。
天真爛漫・天衣無縫な性格で楽観的かつ無邪気。廟の蔵に幽閉され口のきけない世話役の女としか接してこなかったため、精神年齢が子供。よく泣きよく笑う。字が書けず、嫉妬のような複雑な感情が理解できない。
人を疑うことを知らず、常に自分の考えや思っていることを喋ってしまう。
氷雨に出会って徐々に人間らしく生きることとは何かを知り、希求するようになる。
氷雨が杏に「朱々」って名前つけたの単に髪が赤かったから 安直男