ライオネル・ボウエン
外見年齢20代~40代
茶髪に茶色の瞳
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ヒューの旧友。
下町の鍛冶屋の五番目の息子。ヒューがアスタロトに襲名する時に仕えることにして家を出た。
純朴な性格の好青年でほんと~~にいいやつ。DIY精神でなんでも作ったり直したりするタイプ。
アスタロト邸の執事長をしていたが、庭の剪定からシーツの洗濯までなんでも手伝っていた。
ヒューとは地元の剣術大会で出会い、初対面で女性と間違えて棄権を申し出た時にボッコボコにされ、それからの縁。名門貴族の跡取り息子で友達のいなかったヒューさんと屈託なく接するうちに唯一無二の親友になる。いずれはふたりで王宮武官に出願しようと約束していたが、アスタロトの魔力の器に選ばれたことを知って、ヒューに仕えることを決意した。
基本的にはライオネルがヒューさんのこと好きなのの根底には崇拝があって(彼が個人的にあがめてる女神にヒューさんがそっくりだったから「顕現した…」と思ったインパクトを永遠に引きずってる)、彼にとってはヒューさんは神様で、いつも眩しくて、いつも美しくて、いつも大事でいつも愛していていつも生きる軸なんだろうな〜と思う 絶対汚したくないし、できればきれいなまま、自由なままでいてほしい一方でほかの誰かに渡したくないとか思っていて、そういう自分の信仰心みたいなものと欲望との内心の葛藤がすごくあり、なかなか実際の行動に表出しない。奥手だし……常に罪悪感とセットみたいなところがある。何年も付き合っていくうちにだんだんゆるやかにはなるけど、それはヒューさんがもはや完全体ではなくなってからの話になる気がする(過保護にもなる)
彼を敬虔な信者のように愛しており、人生のすべてを捧げてもいいと思っている