つみマイコン:付録基板の世界
https://gyazo.com/ef99f48652933ca9f52adc808634bf8b
by むとうたけし(610t)
こんな本に付録基板
https://gyazo.com/3ec410b5c91db99c883b791cbf6768f8
CQ出版の雑誌・書籍
トランジスタ技術
Interface
トライアルシリーズ
かつてあった雑誌 (Design Wave Magazine, ディジタルデザインテクノロジ)
そのほかにもプリント基板がついている雑誌は多い
学研の大人の科学なんかも仲間に入れてもいいかも
電子ブロックmini vol.32
テクノ工作セット vol.27: Japanino+POV
4ビットマイコン(GMC-4) vol.24
歌うキーボード ポケット・ミク
付録基板の特徴
本誌でその基板の特集が組まれている。
基板だけレベルから、すぐに使えるものまで、様々。
内蔵LEDやスイッチが付いていて、Lチカぐらいはできるものが多い。
チップメーカーと開発環境メーカーと部品屋とのタイアップのものが多い。
つみポイント
雑誌なので売り切れたら手に入らないという心理的側面。
トランジスタ技術の場合、1000円ぐらいからと比較的安い。
もともと本に挟まれているものなので、コンパクトに収納可能。
雑誌に解説付きで、使い方もわかる。
めんどくさい
理由
ものによると、ピンヘッダなどが必要で、付けなくてはあまり使えない。
ものによると、通信販売やパーツ屋で売っている部品や拡張基板を足さないとあんまり使えない。
ものによると、本当に基板だけで部品を買ってはんだ付けするのは必須。
作業の順番
部品を調達
パーツセットがあると楽。
BOMリスト見て自力で集めるorz
はんだ付け
専用開発環境の準備
専用書き込みソフトの準備
最近(2016-)の付録基板
見落としてあるかもしれませんが許してください(_O_)
プリント基板のみが多い。
トランジスタ技術2019年05月号: PSoC基板(マイコンあり)
トランジスタ技術2017年11月号: Wi-Fiアルデュイーノプリント基板
トランジスタ技術2017年02月号: πduinoプリント基板
トランジスタ技術2017年01月号: 音声認識ハイレゾPiレコーダ「Pumpkin Pi」プリント基板
トランジスタ技術2016年11月号: トラ技PICスパコン「PiCCASO」プリント基板
トランジスタ技術2016年08月号: IoT実験コンピュータ製作用プリント基板
2000年代後半の付録基板
ArmなどのマイコンやFPGAなどなど、百花繚乱。
付録基板に情報が。
その中でも結構使えたもの
2008年ごろの付録基板は使い出があった。
Design Wave magazine 2008年5月号: ARM Cortex-M3プロセッサ基板
Gainer互換で加速度センサーが使える。
このボードは、追加パーツなしでも結構遊べる。
https://qml.610t.org/FreeBSD/furoku2013.files/daemon.png
Interface 2008年9月号(Interface 付録ColdFire基板特設ページ): Coldfire基板(M68000後継)
SilectCというCインタプリタ内蔵
Ethernet付き。
httpサーバまで作れちゃう。
加速度センサーあり。
Ethernetの口と電源入力部分が追加で必要なのは残念
https://qml.610t.org/FreeBSD/furoku2013.files/coldfire.png
付録基板で遊ぼ (BSD編)に(Free)BSDで使えるものをまとめている(結構古い情報)
おわりに
雑誌の付録マイコン・ボード・基板は、つみやすいです。
でも、実際、最近はついてないみたいですorz
トライアルシリーズを買おう!!
#付録基板 #つみボード
#IoTLT