言ったほうが早い→書いた方が早い
https://note.com/hideakiishikura/n/n96a3b6a53a84
非同期
言うよりも書くほうがいいのは「そのほうが早い」とかそういう軸で論じるよりももっと本質的な話として「過去の自分と直接話す(やりとりする)ことはできないけど、過去の自分が書いたメモをインプットとしてアウトプットすることができる」
その時のアウトプットとして差分によるアウトプット(アップデート)と、完全新規のアウトプット(スクラップアンドビルド)が選べる。録音を残しておくことでそれに近いことはできますが、録音は成分を摂取するのに早送りを駆使しても書いてあるものを読むよりは10倍くらい時間かかるので、識字能力のある世界においては書くほうがとても優位性がある
エンジニアの世界には「3ヶ月前(とか半年前とか)に書いたコードは他人が書いたのと同じ」みたいなのがあります。なんでそう言われるかというのを紐解くと、そのコードをなぜ書いたかとかそういうコンテキストみたいなのを完全にわすれた状態で見直すから基本的には他人から新しくコンテキスト含めてインプットもらうのと摂取するのにかかる時間がさほどかわらない
まとめると
・数ヶ月前の過去の自分は他人
・過去の自分と同期コミュニケーションはできないが、非同期コミュニケーションはできる
・周りにいる他人も同じように他人なので、非同期コミュニケーションをすることで掘り下げができる
とかですかね。同期コミュニケーションは課題解決が得意、非同期コミュニケーションは課題の掘り下げが得意、みたいに考えてみるのも一つの手かも知れません