今、生成AIを導入する際に、企業がどこに投資するか
(スライドの)右側は大和総研さんが出されている「今、生成AIを導入する際に、企業がどこに投資するか」です。例えばWebからデータを持ってくるというあまりに大きすぎる課題はOpenAIがやってしまうので、すぐに陳腐化してしまい、投資価値がないと。
個別すぎる小さいタスクは、投資しても費用対効果が見られない。真ん中くらいはニーズもあるしメジャーすぎず、自分たちで作らなくちゃいけない部分もある。そこに投資すべきだよねと。
RAG(Retrieval-Augmented Generation:外部ソースから取得した情報を用いて、生成 AI モデルの精度と信頼性を向上させるテクノロジー)とは、自社データを作っていく中でよく言われている仕組みです。
自分たちのデータを整理して、検索した結果で生成AIの文章を作る。そのデータを整理する部分は、仕組みがあったとしても絶対にやらなくちゃいけないので、早めにやったほうがいいよねと。
先ほどハルシネーション(AIが事実にもとづかない情報や実際には存在しない情報を生成する現象)という言葉がありましたが、参照元が明確になっていれば、多少間違っていてもチェックできるし非常に信頼できるので、この取り組みはすごく増えてくると思っています。
使い方
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真の価値https://scrapbox.io/files/668c7d74f2cd93001de914c6.jpeg
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