リモートで3Dプリンタを利用する
出先でもモデリングから3Dプリンタでの出力までを完結させる環境を構築したメモ
使用したもの
webカメラ
tapoのセットアップ
3Dプリンタの電源にtapoを接続,マニュアルを基にセットアップを行う
UIが微妙に使いづらい点が多い
dockerではWeb UIからラズパイのシャットダウン/再起動が行えない
3Dプリンタに接続
セットアップを終わらせる
ただし,2024/08/31現在正しく動作しない
現状では3Dプリンタの電源のオンオフを確認できる程度
実際にオンオフをするにはtapoのアプリを使用する
2024/09/19追記:どうもtapoを抜き差しすると治るっぽい?
ただし,tapoのオレンジのランプが点きっぱなしになる
tapoのアプリから操作してしまうとoctoprintの画面から操作ができなくなる
必須ではない
webカメラを接続
映像で確認できるので明らかに失敗した場合などにストップできる
tailscaleのセットアップ
octoprintと同一マシンでも良い
常に動作させるのでルーターやサーバーなどが望ましい インストールしたマシンをサブネットルーターとして動作させる
以下にアクセス,"ADDRESSES"を確認
code:sh
# IPアドレスは環境に合わせて各自読み替え
# 出口ノードとして動作させる
sudo tailscale up --advertise-routes=192.168.1.0/24 --advertise-exit-node
クライアント側のセットアップ
上記を参照しtailscaleをインストール,ノードとして動作させる
code:sh
sudo tailscale up --accept-routes --exit-node=#上記で確認したIPアドレス
その他CADやスライサーを導入
あとはクライアントでG-codeの生成まで行い,octoprintにアクセスする