ガイドラインに沿ったデザイン - iOS編 by 山本麻美さん
受託ではなく、どう作るか・企画 上流から携わる
上流から携わらないと、使い勝手がいい物にならない
iOS Human Inteface Guidelines
大切なことは全て HIG に書かれている
アプリをデザインする上では必読
闇雲にデザインするとアプリにならない(審査に通らない)
共通コンポーネントのデザイン
→ 共通の認識・言語でデザインすればムダなやりとりが発生しない
Auto Layout
様々な画面サイズの場合のレイアウトを定義
デザイナーでも Xcode をインストールしてどうやって作るか理解する
ブランディング
App の場合、 ブランディングよりもユーザーの使い勝手が大切
タイポグラフィ
Web とは違い、自由に組まない方がいい
可能なら組み込みテキストファイルを使用する
最新版 Sketch には iOS の組み込みテキスト がある!
画像サイズと解像度
1x: 1pt = 1px
2x: 1pt = 2px
3x: 1pt = 3px
サイズの単位はポイント
バー
タブバー:ナビゲーション Webでいうグローバルナビ
ツールバー:アクション 今の表示を切り替える
ナビゲーションバー:ブランディングする領域ではない(ダメではないがロゴを表示する場所ではない)
ステータスバー:
HIG 「恒久的に非表示にはしない」
表示しない方がユーザーとっていい場合は表示しなくてもいい Ex. 写真のフルスクリーン表示
こちらの主張ではなくユーザーにメリットがある場合
よくある失敗例
iOS なのにハンバーガーメニュー
HIG にはないので、自前で実装するかライブラリを使わないとダメ
タブバーを使う
入らない → 情報設計が破綻している
UI パーツのサイズは決まっている
勝手にサイズを変えない
必要以上に情報を詰め込まない Ex.ロゴ
FAB
iOS には FAB がない
HIG を事前に理解していると、エンジニアとコミュニケーションが取りやすい
しかし、目的はコミュニケーションではなく、良いアプリ・良いプロダクトを作ること