2021年11月16日
何もかも満たされているとは思わないけれど
ある程度満たされている生活を送っていると、自分の周囲の人間同士としか会わなくなったりして、新たな関係性を結ぶのが億劫になってしまう
何も予定がない日に、喫茶店に行って読書をしようと試みたけれど、無為に時間を消費している気がして、その雰囲気も喫茶店ならではの良さも何も感じられなくて、買ったルイボスティーも半分残して退店してしまった
バンドを組もうよと誘われて、最近活動を本格化しようというときに、ある程度の計画性と緻密さを持って動こうという話になり、練習も合わせも何もなしにただただ話し合いばかりを繰り返していた先月、楽しさもなく、何なんだこの時間はと、早く過ぎてくれないかと、酒だけが進む話し合い
空いたグラスと酔いの早さで自分の熱量の無さを改めて実感した
秋になると村上春樹の『ノルウェイの森』を毎年読み返している、今年は上巻の後半、ワタナベくんのを直子が口淫するシーンで吐き気がして読み飛ばしてしまった、帯には希望と再生の物語と書かれているけれど、陰鬱で自嘲的な小説
陰鬱な物語は年1でいいなと思った
さっき音源ソフトのカンパ五万を出してくれと連絡が来て、この2週間一切楽器に触る気が起きなかったし、やらなければ考えなければそうするだけ他人に迷惑がかかるので、バンド活動を辞退する旨の連絡を送った
クリエイティブの意欲がないわけではないけれどその熱量の矛先は違うところにあるのかもしれないと思った、自分だけの絵のタッチが欲しいなと思っている、自由に作るのが向いているのかもしれない