動摩擦係数は一定ではない
高校物理では動摩擦係数は一定であると仮定するが、実際は異なる
質量依存性・速度依存性がある
ただ、ほとんどの場合では一定値に近い
ローラー式滑り台では一定でないことが示された
金属板式すべり台ではほとんど一定であったらしい
すべり台の動摩擦係数の実測研究 | Jxiv, JSTプレプリントサーバ
「重い人ほどすべり台を速く滑るのは何故か」という疑問を動機とした,すべり台の摩擦に関する大学生の探究学習の実践例を報告する。一様重力場中の落下加速度は質量によらず一定であり,これは動摩擦がはたらく状況でも同じであると学習するが,これと生活経験が矛盾する事から生じる疑問である。物体が滑る加速度を実測し,空気抵抗の寄与,動摩擦係数の質量依存性,速度依存性を調べた。ローラー式すべり台では動摩擦係数が一定ではない事が示された一方,金属板式すべり台では一定値からずれる有意な結果は得られなかった。
【プレスリリース】大人の方が速い? 「滑り台」の疑問を学生が謎とき | 日本の研究.com
『カーリングはなぜ曲がるか』
世紀の謎「カーリングはなぜ曲がるか」を精密観測で解明 | 立教大学