ワールドカフェ
参加した全員の意見や知識を集めることを目的とした対話手法のひとつ
リラックスした雰囲気の中で少人数に分かれたテーブルで自由な対話を行う
他のテーブルとメンバーをシャッフルして対話を続ける
急いで問題を解決したり、結論を出したり、終わりに合意形成することは目的としていない
相互理解を深めることを目的にしている
参加者が本当に話し合いたいテーマについて話す
意見を自由に出し合う
互いの思い・考えの背景について探求する
進め方
各テーブルに発言しやすい人数分けを行う
4-5名程度
カフェのようなゆったりとした雰囲気の中で20分程度話し合いを行う 各テーブルに1名ホストを残し、ほかのメンバーは自由に違うテーブルに移動しながら話し合いを行う
これを3回程度繰り返す
全体の意見の共有を図る
多くの参加者との会話の機会を持つことを目的としている
ワールドカフェのエチケット
ワールドカフェを行う際の心構え
対話を楽しむ
結論を無理にまとめる必要はない
その場に出てくる話と対話を楽しむ
話をよく聞く
自分が話すばかりではなく、他の人の話に耳を傾ける
「質問」して広げる
わからないことや理解できないことはどんどん質問してみる
質問することで理解が深まり、対話が広がる
テーマに集中する
テーマを意識して話をするように心がける
著しい脱線は限られた対話の時間を浪費してしまう
テーマにフォーカスした深い洞察と対話でその場が活性化する
否定しないで、受け止める
ワールドカフェは議論の場はない
多様な意見を受け入れ、それに触発される自分自身を楽しむ