サピエンス全史(下)
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宗教が担ってきた3つの役割。超人間的な正当性を与えること。宗教は超人間的な存在の主張、超人間的秩序に基づいて拘束力があると見做す。いつでもどこでも正しい秩序の信仰と、普遍的であると同時に宣教も必要。動植物の支配と引き換えに、神々への献身。
中世では貴族が贅沢して市民が質素な暮らしをしていたが、意識が逆転し今は豊かな人が節制して、豊かではない人がジャンクフードをたべるなどが起こっている。小惑星の衝突により恐竜が滅ぼされた運は人類の繁栄をもたらした、現代の自然資源の圧迫は人類を追い詰め、栄枯盛衰を引き起こすかもしれない。