立志式
立志式(りっししき)とは
数え年15歳(満14歳)を迎える生徒が、将来への決意を表明する式典。
概要
table:概要
項目 内容
定義 数え年15歳(満14歳)を迎える生徒が、将来への決意を表明する式典
由来 奈良時代から江戸時代にかけて行われた「元服(げんぷく)」が起源。武家社会で15歳前後に成人とみなされたことに由来 対象 中学2年生(満14歳)が中心
時期 2月頃(立春の前後)に行われることが多い
実施場所 中学校・自治体(市区町村主催の場合もあり)
目的 大人になる自覚を促す/人生の目標や志を定める/自立心や責任感を育む
主な内容 校長や来賓の祝辞、生徒一人ひとりによる「立志の決意表明」、誓いの言葉、保護者への感謝の手紙、記念品贈呈・記念講演
特徴的な活動 自分の「志」を漢字一字や四字熟語で表現し、色紙や半紙に揮毫することが多い
成人式との違い 成人式は20歳(または18歳)が法的成人を祝う式。立志式は中学生が将来への意志を固める教育的行事 開催地域
全国一律の行事ではなく、地域や学校によって実施状況が大きく異なる。
table:実施状況
実施状況 都道府県 補足
ほとんどの中学校で実施 栃木県・愛媛県・宮崎県・熊本県・石川県 愛媛県・熊本県では「自覚・立志・健康」を掲げ、40年以上前から重要な年間行事
多くの学校で実施 鹿児島県・群馬県 群馬県は昭和40年代に下仁田町立下仁田中学校が県下初の立志式を実施したのが起源
一部の学校・地域で実施 東京都・山口県・長野県・福島県など 福島県いわき市は内郷地区の中学校(一中・二中・三中)のみ。長野県東御市加沢地区では平成元年から地域行事として開催
実施が少ない・していない その他多数の都道府県 事前準備や事後指導の時間確保が課題
補足ポイント
同じ県内でも学校ごとに実施有無や内容が異なる
地域・公民館主催で実施するパターンもある(長野県東御市など)
西日本(特に四国・九州)と一部東日本で根付いている傾向