型式試験
#パチスロ #パチンコ #遊技機 #法律
遊技機の型式試験とは、保安通信協会が実施する「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」第二十条第五項の規定に基づいた遊技機試験
パチンコ・パチスロはもちろん、アレンジボール・雀球の試験も実施している
保通協の公式ホームページより、申請書や手数料・予約状況や進捗状況・実施状況が確認できる
とりわけ、実施状況からは不適合事例や月ごとの適合・不適合件数が確認できる
申請書の記入例に記載された型式名はP羽千子ちゃん・S須路斗くんで、メーカーはいずれも安電子
https://hotsukyo.or.jp/examination/
大手メーカーが出すパチンコ・パチスロは、同じ機種の型式(スペック)違いをいくつか出して、型式試験の適合を目指す
型式試験が通るギリギリのスペックの機械を試験に出しているため、適合率が低くなりがちらしい
特に、試験がギリギリ通るような本命となる型式が適合した場合、メーカーが本命適合と表明することがしばしばある
Ref: https://note.com/mydark31/n/n11a0294963f2
とりわけ、「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」のうち、「別表第4 ぱちんこ遊技機に係る技術上の規格」「別表第5 回胴式遊技機に係る技術上の規格」ならびにその解釈である「技術上の規格解釈基準」に抵触するかどうかが、試験が通るか否かの争点になりそう
パチンコ・パチスロのスペックについての議論において「型式試験」「出玉試験」というワードを聞いた際は、主にこの別表第4・別表第5をソースとして見つつ話を聞くと良さそう
遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則: https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=360M50400000004_20231225_505M60400000015
令和4年に施行された「技術上の規格解釈基準」: https://www.npa.go.jp/laws/notification/seian/hoan/hoan20220330.pdf
パチンコ
パチンコの型式試験では特に、別表第4 (1) ロに記載される、時間あたりの出玉総数の上限・下限の試験が厳しそう
1時間・4時間・10時間ごとに出玉総数の下限・上限が定められている
P大工の源さん 超韋駄天の韋駄天スペックをどのように実現したかを考察している記事
https://pachiseven.jp/articles/detail/12134
https://pachiseven.jp/articles/detail/12155
パチスロ
パチスロの型式試験では特に、別表第5 (1) ロに記載される、回転数あたりの出玉総数の上限・下限の試験が厳しそう
400回転・1600回転・6000回転・17500回転ごとに出玉総数の上限・下限が定められている
パチスロの試験は、全設定に対してシミュレーション試験ならびに試射試験が行われる
シミュレーション試験は、内部フラグが全部見える神が、一切の小役を取りこぼさずリアルボーナスも最速で揃える
試射試験は、「任意の順序により、任意の時間に」各リールを停止して大丈夫かを試す
とはいえ、全設定全パターンなんてやってられないので、詳細な試験方法は明かされていないものの、特徴的な数パターンを試していると思われている