Pan law
#パンニング #ミキシング
パンニングにおいて、抵抗特性カーブの組み合わせ法則を指す
クロスフェーダーの抵抗特性にも似ているね
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0_(%E9%9F%B3%E9%9F%BF)#%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%82%A6
種類
$ t \in [0, 1] をパンの値とする
$ t = 0のとき、左端。$ t = 1のとき、右端
線形特性
$ V_L = t
$ V_R = 1 - t
中央で-6dB ($ 1/2) の減衰
平方根カーブ特性
$ V_L = \sqrt{t}
$ V_R = \sqrt{1-t}
中央で-3dB ($ 1/\sqrt2) の減衰
定位にかかわらず電力が一定
正弦波・余弦波ペア特性
$ V_L = \cos \left( \frac{\pi}{2}t \right)
$ V_R = \sin \left( \frac{\pi}{2}t \right)
中央で-3dB ($ 1/\sqrt2) の減衰
定位にかかわらず電力が一定
MIDIのCC#10 "Pan" の仕様では、パンロウは正弦波・余弦波ペア特性が推奨されている
また、中央値を64とし、実用値を1-127の間としている（0, 1はいずれも左端を表す）
https://amei.or.jp/midistandardcommittee/Recommended_Practice/e/rp36.pdf